東邦大学

東邦大学が7月27日に小中高生対象の「夏休み薬学教室」を開催――「1日薬剤師」体験で薬について楽しく学ぶ

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東邦大学は7月27日(土)、習志野キャンパスにて「夏休み薬学教室」を開催する。これは、小中高生らに薬学や科学への興味および理解を深めてもらうことを目的としたもの。当日は植物の成分分析をはじめ、薬の合成や動物の遺伝子解析、薬の調製などさまざまな実験を行い、楽しみながら薬学について学ぶ。6月28日(金)まで参加者を募集する。

 東邦大学では毎年「夏休み薬学教室」を開催。薬学部ならではの施設や設備を使用し、さまざまな実習を1日で体験できるプログラムを用意している。
 今回の教室では植物の成分分析をはじめ、薬の合成や動物の遺伝子解析、薬の調製などの実験を行う。

◆薬学教室(中高生コース)『自然は緑の薬箱』 小池一男 (薬学部 教授)
【日 時】7月27日(土) 10:00~16:30 (受付9:30~)
【対 象】中学生・高校生 100名
 「植物の成分分析」「薬の合成」「動物の遺伝子解析」「薬の調製」を通して薬学の基礎研究を体験し、生命科学への興味をさらに深めてみましょう。
【体験実習】
 A. 果物中のビタミンCの測定
 B. 漢方薬を調製してみよう
 C. 解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン&アスピリン)を合成する
 D. 坐薬をつくってみよう
 E. 遺伝子鑑定 -メダカのオス・メスの鑑定-
 F. 注射薬を混ぜてみよう
※参加者に上のA~Fより4つを選択していただき、そのうち2つの実習を体験できるように調整します。

◆薬学教室(小学生コース)薬をつくる「化学」のチカラ 鈴木英治 (薬学部 准教授)
【日 時】7月27日(土) 10:30~15:00 (受付10:00~)
【対 象】 小学5・6年生 20名
 「化学」ではAとBから全く別の新しいCという「もの」をつくり出すことができます。ここから新しい薬が生み出されてくるのです。「化学」のチカラを講義と実験を通じて学びましょう。

【体験実習】
 A. 色はなぜ変わるの?
 B. 食べ物を使った実験
※体験実習は、A・Bの2つを午前・午後に分けて行います。

※全プログラムとも東邦大学習志野キャンパス(船橋市三山2-2-1)で開催されます。

【申し込み】
 下記のWebサイトから申込フォームに入り、必要事項を入力の上、送信してください。
 中高生コース http://www.phar.toho-u.ac.jp/event/medclass2013.html
 小学生コース http://www.phar.toho-u.ac.jp/event/029940.html
 申込受付締切: 6月28日(金) ※定員になり次第締切となります。

※同プログラムのうち中高生コースは、(独)日本学術振興会 「ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI~」事業に採択されています。
 「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI~」は、研究機関で行っている最先端の科研費の研究成果について、研究者がプロデュースした体験や実験、講演などを通し、小学5・6年生、中学生、高校生に科学のおもしろさを感じてもらうことを目的としたプログラムです。
(参考)http://www.jsps.go.jp/hirameki/index.html

▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学 習志野学事部 入試広報課
 〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
 TEL :  047-472-0666 
 FAX :  047-479-5661
 E-mail: nyskou@sci.toho-u.ac.jp

4285 ひらめき☆ときめきサイエンス