神田外語大学

神田外語大学と東京外国語大学が大学間交流および連携に関する協定を締結

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6月2日(月)、神田外語大学(千葉市美浜区/学長 酒井邦弥)と国立大学法人東京外国語大学(東京都府中市/学長 立石博高)は、大学間の交流および連携に関する協定の締結式を行った。両者は同じ外国語(外語)の名前を冠する大学として、これまでも互いの英知を結集・共有し、共同で教育研究活動を推進してきたが、教育・研究分野に関して更なる連携を深め、教育課程の充実と相乗発展を図るべく、このたび大学間交流および連携に関する協定を正式に締結した。今後も両者は、世界諸地域の言語及び文化に関する教育研究水準のさらなる向上を図り、国際社会の一員として世界に貢献し得る人材の育成を一層促進していく。

 神田外語大学は「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を建学の理念として、実践的な語学の運用能力を持つグローバルな人材の育成を推進している。
 一方、東京外国語大学は27言語の専攻言語を設置しており、総合的かつ地球規模的な知識となる「世界教養global liberal arts」を習得できるよう、全学部共通の「世界教養プログラム」を導入している。

 両者はこれまでも共同で教育研究活動を行っており、2013年には現代英語の多様性を学習することができるウェブ教材「英語モジュール」の共同開発や公開講座でのブースの共有等を行ってきた。

※英語モジュールについて
 http://labo.kuis.ac.jp/module/

 このたび両者のさらなる連携と相乗発展を図るべく、6月2日(月)に大学間交流および連携に関する協定の締結式を行った。

 締結式では東京外国語大学・立石博高学長と、神田外語大学・酒井邦弥学長が協定書に署名した。
 立石博高学長は「現在は『多言語グローバル人材』という日本語と英語に加えて地域言語を習得し、多元的な価値観を理解できる人材が必要とされている中で、今後は我々の連携・協力がより実りあるものになるよう、様々な努力を重ねていきたい」と今後の抱負を述べた。
 また酒井邦弥学長は「東京外国語大学と神田外語大学は、開学以来様々な面で連携をしてきたが、今後はさらに連携、またお互いに切磋琢磨し、グローバル時代における相乗発展をしていきたい」と語った。

【交流および連携の分野】
 (1)授業科目の相互履修、単位互換その他の教育分野における交流
 (2)派遣及び受入の両面における留学の促進、並びに国際交流の進展に向けた連携
 (3)共同研究、その他の研究分野における交流
 (4)講演会及び公開講座等の共同開催、その他の教育研究成果の普及に向けた連携
 (5)学術資料、出版物及び情報等の相互利用
 (6)入試広報、高大連携等に関する催事の共同開催等の連携
 (7)学生、職員等の交流行事の開催、職員研修の共同実施、職員の人事交流その他の人的交流
 (8)前各号に掲げる事項のほか、双方の教育研究水準のさらなる向上に資する交流及び連携

【締結式概要】
 日時: 2014年6月2日(月)11:00~11:30
 場所: 神田外語大学
 住所: 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1
 参加者:
 <神田外語大学>
 ・学校法人佐野学園理事長 佐野元泰
 ・神田外語大学学長 酒井邦弥
 ・神田外語大学副学長 イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻教授 柳沼孝一郎
 ・神田外語大学副学長 金子貞夫
 ・神田外語大学 イベロアメリカ言語学科主任・同学科スペイン語専攻教授 本田誠二
 <東京外国語大学>
 ・東京外国語大学学長 立石博高
 ・東京外国語大学理事・事務局長 金口恭久
 ・東京外国語大学副学長 相馬保夫

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人佐野学園 神田外語大学 広報部
 TEL: 043-273-2826
 FAX: 043-273-2988
 E-mail: media@kandagaigo.ac.jp

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