神田外語大学

神田外語大学の学生4名と職員2名が国際交流基金主催の「中東グループ招へいプログラム」に参加

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神田外語大学(千葉市美浜区/学長 酒井邦弥)の学生4名と職員2名は6月8日、独立行政法人国際交流基金が主催する「中東グループ招へいプログラム」に参加した。同プログラムは中東・北アフリカ地域出身の研究者や実務者等を日本へ招請し、専門家によるセミナーやワークショップ、地方都市への視察旅行、最終報告会等の活動を通じて見聞を深めるというもの。今回はアラブ首長国連邦およびカタールの次世代のリーダー候補と期待される25歳~30歳代の8名が参加。日本と参加者出身地域との共通課題、または国際的な課題から設定されたテーマに沿った10日間程度の研修が行われた。同プログラムのうち、同大の在学生・職員は特別に英語で行われた意見交換会『社会的「居場所」の役割について』に参加し、積極的に議論を行った。

 神田外語大学(千葉市美浜区/学長 酒井邦弥)の学生4名と職員2名は同プログラム内のうち、英語で行われた意見交換会『社会的「居場所」の役割について』に参加し、積極的に議論を行った。

  意見交換会は4グループ・ワールドカフェ形式で以下の流れにて実施された。
 
  1.アイスブレーキング
  2.個人が考える「居場所」について
  3.GCC(※2)諸国と日本がどのように協力し合い、将来の理想像につなげていけるか
  4.再度個々で理想的な「居場所」について考え、同じような考えの人とグループになる
  5.グループ内で意見の共有をし、2020年の未来新聞を作成、発表する
 
 参加した学生からは、「参加する前はGCC諸国と日本の関係において、経済利益を目的とした資源と技術の輸出入といったイメージしかなかったが、彼らとの会話を通して文化的側面での交流や連携もできるのではないかと感じた」(大内むつみさん:国際コミュニケーション学科 国際コミュニケーション専攻3年)、「プログラム参加者の言語能 力の高さに驚いた。海外の人と対等にディスカッションや対話を出来るようになるためには、語学力を伸ばしていく必要があると強く感じた」(山田桃子さん:国際コミュニケーション学科 国際コミュニケーション専攻 3年)、という意見が上がった。

※1 独立行政法人国際交流基金: 1972年に特殊法人として設立され、2003年10月1日に独立行政法人化。文化芸術交流、海外における日本語教育および日本研究・知的交流の3つの異なるフィールドで活動。
 http://www.jpf.go.jp/j/index.html

 ※2  GCC「Gulf Cooperation Council」: 湾岸協力理事会。防衛・経済をはじめとするあらゆる分野における参加国間での調整,統合,連携を目的としている。加盟国はサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、オマーン、カタール、クウェートの6ヶ国。

◆独立行政法人国際交流基金主催「中東グループ招へいプログラム」
 意見交換会『社会的「居場所」の役割について』
【日 時】2014年6月8日(日)15:00~18:00
【会 場】独立行政法人国際交流基金(本部)
     〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
【参加者】神田外語大学生4名、職員2名
 
▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人佐野学園 神田外語大学 ボランティアセンター 
 TEL: 043-273-2948
 FAX: 043-273-1197
 E-mail: volunteer@ml.kuis.ac.jp

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