武蔵野大学

武蔵野大学が11月5日に臨海副都心・産官学連携シンポジウム「2020年、そして未来へ― 社会を変革する数理工学」を開催

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武蔵野大学(江東区有明、学長:寺崎 修)は11月5日(水)18時より、有明キャンパスにて臨海副都心・産官学連携シンポジウム「2020年、そして未来へ― 社会を変革する数理工学」を開催。来年4月の工学部新設(※)に向けて、数理工学における第一線の研究者を迎え、2020年に向け大きく変貌する街・臨海副都心で未来を考える。事前申込制(先着250名)、参加無料。

 東京オリンピックの開催により、世界中の人々が集い交流する2020年――。首都・東京は大きく変貌を遂げ、お台場・有明が位置する臨海副都心は、その感動の中心地になることが期待されている。

 このシンポジウムでは、数理工学の各分野で最先端の研究をされている研究者を招請。産業技術総合研究所をはじめとするさまざまな研究機関・一流企業・大学が連携する臨海副都心から、「数理工学」が社会のかたちをどのように変革していくのか、その提言を世界に向けて発信する。

(※)10月26日現在、届出設置書類提出中・収容定員増加の認可申請中

◆臨海副都心・産官学連携シンポジウム「2020年、そして未来へ― 社会を変革する数理工学」 概要
【日 時】 11月5日(水)18時~19時30分
【場 所】
 武蔵野大学有明キャンパス(江東区有明3-3-3、りんかい線「国際展示場駅」徒歩7分)
【内 容】
●基調講演「産学官連携を通じたイノベーション創出に向けて」
 講演者: 八木康之(産業技術総合研究所 臨海副都心センター所長)
●パネルディスカッション 「社会を変革する数理工学」
 パネリスト:
 ・岡本龍明(NTTセキュアプラットフォーム研究所 岡本特別研究室長) 専門:暗号理論
 ・西川正子(東京慈恵会医科大学臨床研究支援センター准教授) 専門:医学生物統計学
 ・西成活裕(東京大学先端科学技術研究センター教授) 専門:渋滞学
 コーディネーター: 薩摩順吉 (武蔵野大学教授) 専門:応用数理
【主 催】 武蔵野大学環境研究所
【後 援】 臨海副都心まちづくり協議会 
【協 力】 独立行政法人 産業技術総合研究所

■数理工学とは?
 「渋滞はなぜ起こるのか?」「セールスマンはどう回れば効率がいいのか?(巡回セールスマン問題)」「保険料はどのように定めるのか?」「リニアモーターカーのエネルギー消費を減らすには?」「血管が新生するときのメカニズムとは?」・・・これらの疑問は一見、様々な分野の研究テーマに見えますが、実はすべて“数理工学”の研究テーマです。数理工学とは、社会のあらゆる事象を数学で解明し、内在する課題を解決して、未来を創造していく学問。いわば、数学×工学による無限の可能性を秘めた学びです。
 武蔵野大学では、この数理工学科、環境システム学科、建築デザイン学科の3学科で構成される工学部を開設(※)し、機械や電気といったこれまでのハードな工学とは違う視点の、「ソフトな工学部」を来春スタートします。

●シンポジウムお申し込みはこちら
 http://www.bunshin-mail.com/

▼本件に関する問い合わせ先
 武蔵野大学 企画部 企画・広報課(担当:足立、冨山)
 TEL: 03-5530-7403
 FAX: 03-5530-3818
 E-mail: kouhou@musashino-u.ac.jp

6174 臨海副都心・産官学連携シンポジウム「2020年、そして未来へ― 社会を変革する数理工学」 チラシ