東洋学園大学

東洋学園大学が2016年度入学生より全学部を東京・本郷キャンパスに統合――「一体型都心キャンパス」を実現

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東洋学園大学(学校法人東洋学園 本部:文京区本郷 理事長:江澤雄一)は2016年度の入学生から、全学部を東京・本郷キャンパス(東京都文京区本郷1-26-3)に統合。国際都市・東京の都心に位置し、交通アクセスの良い東京・本郷キャンパスに大学院も含めた「一体型都心キャンパス」を形成し、教育資源を集中することで、教育サービスや学生支援の向上を図るとともにビジネスや社会など最新の動きが常に感じられる立地を活かした教育を展開する。なお、千葉県にある緑豊かな千葉・流山キャンパス(千葉県流山市鰭ケ崎1660)は、人間科学部の在学生や運動部・クラブ・サークル等の学生団体の活動、および成人向けの地元貢献プログラムを中心に運営を継続する。

 東洋学園大学では、直面する社会的課題に応えるため、教育の質的向上および国際教育の充実を目的としてさまざまな改革を進めている。

 その一環として、全学部・大学院を東京・本郷キャンパスに統合し、教育資源を集中させる。既に2014年の入学生から、「グローバル・コミュニケーション学部」と「現代経営学部」の全学生が東京・本郷キャンパスで4年間学ぶこととなっているが、2016年度の入学生からは「人間科学部」も同キャンパスで学ぶことになる。
 これにより、全学部に加え大学院現代経営研究科も揃った「一体型都心キャンパス」が実現。教育サービスの質的向上を図り、学生にとって、より学びやすい環境を創出することを目指す。

◆教育資源を都心のキャンパスに集中――教育サービスや学生支援、利便性を向上
 東京・本郷キャンパスに全学部・大学院を統合することで、立地特性を活かしたフィールドワークや就職活動などの利便性が高まるほか、カリキュラム編成の柔軟性や履修の自由度が向上。国際交流イベント等の学内行事を通じた学部や学年をこえた交流の活性化も図る。
 さらに、教職員による学生サポートや就職活動支援の体制を充実させる。事務機能の効率化により、これまで以上にきめ細やかな学生支援体制を整える。

■「一体型都心キャンパス」のメリット(1) カリキュラムとサポート体制について
 教育資源の集中により、教養基礎科目や英語表現科目などの学部共通プログラムをはじめとした基本教育科目の柔軟かつ効率的な編成が可能。他学部科目の履修が容易になるなど、履修の選択の幅が広がる。
 授業外でも、英語でのコミュニケーション力を育成するために設置された「English Lounge」で行われる国際交流イベントや学生会主催の行事、就職活動関連のイベントなどを通じ、学部、学科、学年をこえた学生間交流の活性化を図る。
 また、「一体型都心キャンパス」を実現することで、教員と学生との距離がこれまで以上に近くなり、事務機能の効率も向上。同大の伝統である「面倒見のよい大学」を受け継ぎ、学生一人ひとりに対してより細やかな支援を行う。

■「一体型都心キャンパス」のメリット(2) 都心の利便性を活かした教育活動、就職支援について
 東京・本郷キャンパスは「東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線 本郷三丁目駅」、「東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅」、「JR総武線・都営三田線 水道橋駅」の3駅が徒歩10分圏内で、秋葉原・丸の内・池袋・新宿・渋谷など各エリアへのアクセスも良好。国際都市・東京の中心に位置しており、常に最新の情報や旬のビジネス、社会の動きに接しながら学ぶことができる。
 このような立地特性を活かし、グローバル・コミュニケーション学部では周辺地域や国内外でのフィールドワーク、現代経営学部では人気のビジネスを題材に取材や研究を行うケーススタディなど、現場での学びを積極的に取り入れている。今後は、人間科学部でも都内の福祉施設等の見学や実習、地域でのボランティアや調査など、周辺環境を活かした学習機会を取りいれていく。
 また、就職活動時の利便性もアップする。全学部共通のキャリア支援プログラムや就職対策講座の開講など、就職活動のサポートについても一層の充実を図る。

■千葉・流山キャンパスについて
 千葉・流山キャンパスは、その美しい景観を維持して今後も運営を継続。特に、2015年度までに入学した人間科学部の学生に対しては、すべての学生サポートを従来と同質のまま提供する。硬式野球部や男女テニス部といった、グラウンドやテニスコートを利用するクラブ・サークル活動、学内行事には、引き続き同キャンパスを使用する。キャンパス間の移動を考慮した時間割やカリキュラムの設定など、学生の利便性に最大限の配慮を行う。
 また、一般の参加者を対象とした公開教養講座、エクステンションプログラム、県の成人向委託講座なども継続して開催する予定。地域の方々により一層充実したプログラムの提供に努める。

▼本件に関する問い合わせ先
 東洋学園大学 広報室 (担当:大内・大橋)
 電話: 03-3811-1783
 FAX: 03-3811-5176
 e-mail: koho@of.tyg.jp
 http://www.tyg.jp

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