金城学院大学

金城学院大学と岐阜県加茂郡富加町が連携協力協定を締結

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金城学院大学(名古屋市守山区)は、2023年7月3日(月)11時より富加町役場にて、岐阜県加茂郡富加町(以下「富加町」)と「若者や女性が活躍できる社会の実現」に向けた幅広い分野において連携協力し、地域社会の発展に寄与するため、包括的連携協力に関する協定を締結しました。

 富加町は、平成26年(2014年)に日本創成会議が公表した「消滅可能性都市」に位置付けられていましたが、本町には潜在的な魅力があるという思いから、人口減少対策ではなく、『人口増加対策』を推進する施策を展開した結果、近年では県内有数の人口増加率を達成しています。
 今後は、転入超過にある現状の維持・継続を図るとともに、「若者」や「女性」にとって魅力があるまちづくりを積極的に進め、次世代に向けた「住みたい・住み続けたいまち」を目指しています。

 金城学院大学は明治22年(1889年)に設立した「女学専門冀望館」をルーツとし、今日では文学部、生活環境学部、国際情報学部、人間科学部、薬学部、看護学部の6学部13学科、および文学研究科、人間生活学研究科、薬学研究科の3研究科7専攻を有する東海地区随一の女子総合大学となり、一貫して女性のための高等教育機関としての役割を果たしています。
 持続可能な社会を目指すSDGsの達成が求められている中で、本学の建学の精神「福音主義キリスト教による女子教育」や、存在意義「互いの尊厳を認め、互いを生かしあえる愛に基づく社会をつくる」には、SDGsの理念や目標と同様の指標が宿っており、地域社会とも手を携え、SDGs達成につながる活動の輪を広げることで、持続可能なよりよい社会の実現に向け、金城学院大学として出来るあらゆる挑戦を続けていきます。

 SDGs推進本部による「SDGs アクションプラン2023」において、「あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現」が重要事項に位置付けられており、特に「若者」と「女性」が活躍できる社会の実現が重要であると考えられます。
 そういった中で、次世代に向けたまちづくりを志向する富加町と女子総合大学として若者や女性の活躍を支援する金城学院大学が協力することにより、持続可能な地域社会の実現を図るとともに、先進的な取り組みとして広く情報発信していくことを目的として、包括的連携協力に関する協定を締結するものです。

▼本件に関する問い合わせ先

経営企画部経営企画課

磯部広明

住所

: 愛知県名古屋市守山区大森2-1723

TEL

: 0527980180

E-mail

k-kikaku@kinjo-u.ac.jp

★富加町締結式(学長、町長).jpg