ものつくり大学

ものづくりの楽しさを体感できる「おもしろものづくり教室」を開催――ものつくり大学

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ものつくり大学では、ものづくりの楽しさを体感できる「おもしろものづくり教室」を開催している。地元行田市との連携事業で、平成20年度は市民を対象に7教室を開催する予定だ。

 ものつくり大学(埼玉県行田市)では、ものづくりの楽しさを体感できる「おもしろものづくり教室」を開催している。地元行田市との連携事業で、平成20年度は市民を対象に7教室を開催する予定だ。

 昨年度まで実施していた行田市の小・中学生を対象とした「少年少女発明クラブ」を発展させ、対象を高校生や保護者にまで広げた「おもしろものづくり教室」として実施。年間7つの教室を開催し、引率の保護者も含め500名以上の参加を見込んでいる。
 地元行田市と連携し、大学の施設設備を利用してものづくり教室を開催することで、ものづくりをとおし地元市民と交流を深めることを狙いとしている。

 参加者は、自分の手でオリジナルなものを作り上げる喜び、ものづくりの楽しさを体感できる。また、作ったものを持ち帰り実用品等として使用できるのも魅力の一つだ。

 6月21日(土)に開催された第1回目は、「コンクリートで動物の置物づくり・手形づくり」と題し、建設技能工芸学科の澤本講師の指導のもと、速乾性のモルタルを使用してカメやイヌ、イルカ等の動物の形をした置物を制作し、各自思い思いに着色した。
 参加者は小学生とその保護者、合わせて90名。制作時間は3時間を超えたが、参加した小学生は集中力を切らさず熱中していた。一方、童心に返り制作に没頭する保護者も多く、ものづくりの楽しさを改めて実感したようである。

※平成20年度「おもしろものづくり教室」の予定は下記の通り。その他、詳細については、ものつくり大学ホームページ( http://www.iot.ac.jp/ )をご覧ください。

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【開  催  日】  教    室  (概     要)
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【6月21日(土)】 コンクリートで動物の置物づくり・手形づくり (コンクリートで動物等の形のオリジナルな置物を作る。)
【7月12日(土)】 火薬ロケットを打ち上げよう (火薬ロケットの設計、製作、打上げを行う。)
【7月29日(火)~31日(木)】 鋳物でオリジナルグッズを作ろう (約80℃で溶ける合金でペンダント等の鋳物製品を作る。)
【8月1日(金)~3日(日)】 自分のリズムでタンタン鍛金 (金属の薄板を鎚でたたいて自由な形に加工する。)
【8月5日(火)~7日(木)】 鋳物で銀のペンダントづくり (精密鋳造技術で銀製のペンダントを作る。)
【11月1日(土)・2日(日)】 楽しい竹細工教室 (竹とんぼ、ガリガリとんぼを作って遊ぶ。)
【12月20日(土)】 立体凧を作って飛ばそう (ひのきの角棒と障子紙で立体的な凧を作って飛ばす。)

▼本件に関する問い合わせ先
 ものつくり大学 学務部
 埼玉県行田市前谷333番地
 TEL:048-564-3200
 FAX:048-564-3201
 E-Mail:kubota◎iot.ac.jp
 (「◎」は「@」を示します)
 http://www.iot.ac.jp/

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