ものつくり大学

「もの大イズム」な学園祭――学生による手作り、地域密着、卒業生や教職員も参加――ものつくり大学

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11月1・2日の2日間にわたって開催される、ものつくり大学の学園祭はユニークだ。地元企業や市民、卒業生らの協力を仰ぎながらも、「実践体験型」の教育を活かして、ステージの組み上げから企画、運営まで、学生たち自身で行うという“もの大イズム”にあふれている。丸太切り競争など来客参加型の企画があったり、学生フォーミュラカーやエコランカーを実際に動かしてみたりと、「ものつくり」大学ならではのイベントが多数予定されている。

 11月1日・2日、ものつくり大学(埼玉県行田市)で2001年の開学以来8回目となる学園祭が開催される。同大の学園祭は、実践的体験型カリキュラムを展開する大学の特徴を反映して、地元企業や市民、卒業生などの協力を仰ぎながらも、すべて自前による「オリジナル」なつくりとなっている。

 学園祭実行委員の学生が中心となり、会場のステージを一から組み上げる。学生たちは授業で学んだ技術を活かし、何の躊躇もなく単管パイプを次々とつなげてステージを作ってしまう。イベント業者等の力に頼らず、はじめから学生たちの手作りである。
 手作りのステージで行われるイベントそのものにも、「もの大イズム」が表れる。軽音部による演奏などのほか、丸太切り競争や楽器組立て演奏といった“来客者参加型”の企画が予定されており、アイドルやお笑いなどの芸能人には頼らないのだ。

 マンガンカーレース大会、親子ものづくり教室(竹とんぼ)、折り紙建築(折り紙で建築物をつくる)、木工教室(本棚、CDラック、コースター)、モデルロケット打上げ、ものつくりコンテスト(展示、投票、表彰)、研究室展示紹介、インターンシップ展示紹介、学長杯フットサル大会(準決勝、決勝、表彰)など、ステージ以外でもキャンパスのいたる所で様々なイベントを予定している。
 また、広大なキャンパスを活かし、学生フォーミュラカーやエコランカー、ロボコン出場機も実際に動かす予定だ。

 地元・行田市との共催で行われるイベントもある。大講義室で開催される特別公開講座の講師は、行田市在住の女流棋士・女流名人の矢内理絵子氏だ。また、模擬店やフリーマーケットには、学生、地元市民、商店街などが出店を予定している。

 なお、学園祭1日目にはオープンキャンパスも同時開催され、高校生にもじゅうぶん大学の雰囲気を味わってもらえるよう配慮している。
 学園祭2日目には、卒業生有志が集まり同窓会設立総会が開催されるほか、夜には花火大会を予定している。

【ものつくり大学 学園祭】
「第8回 碧蓮祭~彩 Colors~」
2008年11月1日(土) 10:00~17:00
2008年11月2日(日) 10:00~17:00

▼本件に関する問い合わせ先
 ものつくり大学 学務部
 埼玉県行田市前谷333番地
 TEL: 048-564-3200
 FAX: 048-564-3201
 E-Mail: kubota◎iot.ac.jp
 (「◎」は「@」を示します)
 http://www.iot.ac.jp/