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東京工科大学・石橋今日美助教の長編ケータイムービー作品“SPYDER”が、「第38回ロッテルダム国際映画祭」に出品

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2009年1月21日より開催される国際的な映画の祭典、「第38回ロッテルダム国際映画祭」のSignal部門に、石橋今日美メディア学部助教が監督、製作した“SPYDER”が出品されることが決まった。

 ロッテルダム国際映画祭は、毎年1月末にオランダのロッテルダムで開催される国際的な映画の祭典。アジアおよび発展途上国の自主映画や実験映画、ビジュアルアーツの発掘・紹介などにより、世界中で大きな注目を集めている。2008年には上映作品数700本、延べ来場者数35万5000人を数え、日本ではこれまでに北野武、石井聰亙、深作欣二、宮藤官九郎監督らが作品を出品している。

 今回、石橋今日美助教が参加する同映画祭の「Signal部門」は、年度ごとに設定されたテーマに該当する作品群が対象。石橋助教は、携帯電話のムービー機能のみで撮影された実験的な長編処女作「SPYDER」を出品する。

■「SPYDER 予告編」
http://www.filmfestivalrotterdam.com/nl/iffr_2009/trailers-2009/spyder.aspx

■ロッテルダム国際映画祭WEBサイト
http://www.filmfestivalrotterdam.com/

■石橋今日美(いしばし・きよみ)助教 プロフィール
・所  属: メディア学部
・役職/職名: 助教
・学  位: 博士(映画学)
・担当科目: 基礎演習
・略  歴: パリ第3大学映画学科博士課程修了、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科
学専攻博士課程単位取得退学、東京芸術大学映像研究科メディア映像専攻助手
2008年4月より東京工科大学メディア学部助教
・専門分野: 映像・映画学、デジタル映像メディアによる作品制作
・業績紹介:
“携帯電話という新たなリアリズム”「InterCommunications」2007. 10
「Exil force pour les auteurs ?」in Cahiers du cinema, Hors-serie, 2006. 4
「まなざしの共犯性―─映画のモビリティーと観客」『表象文化研究5』2006. 3 など

▼本件に関する問い合わせ先
 東京工科大学広報課
 TEL: 042-637-2119
 E-Mail: pr@so.teu.ac.jp