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ものつくり大学の学生が設計した障害者施設が完成―─ものつくり大学

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ものつくり大学の学生が設計した、地域のコミュニティスペースとしても機能する障害者施設「ソレイユ」が完成し、4月1日(水)に完成記念式典が開催される。式典では、同大学長に感謝状が贈られる予定だ。

 ものつくり大学(埼玉県行田市)では、学生の「自由な発想による」創作活動を奨励しているが、その成果が、少しずつ地域交流・社会貢献に結びつき始めている。

 行田市で障害者施設を運営する特定非営利活動法人(NPO法人)「CILひこうせん」では、障害を持つ人々の働く場として喫茶店の開設を目指しているが、その設計に同大建設技能工芸学科の学生らが取り組んだ。

 昨年4月に行われた最終審査で、大島研究室(大島博明准教授)4年生の作品が選ばれた。それを基本設計に、県の助成金を得て着工し、このたび心身障害者施設「ソレイユ」として完成を迎えた。

 同施設は、障害者が快適に作業や自立訓練などができ、カフェやアートギャラリーを擁するほか、地域のコミュニティスペースとしても機能することを目指したもので、障害者の方々が制作した絵画やアート作品などの展示も予定されている。

 4月1日(水)11時より完成記念式典※が開催され、同大学長にはNPO法人「CILひこうせん」より感謝状が贈られる予定だ。

※式典会場: 埼玉県行田市南河原2676-1

▼本件に関する問い合わせ先
 ものつくり大学 学務部
 埼玉県行田市前谷333番地
 TEL: 048-564-3200
 FAX: 048-564-3201
 E-Mail: kubota◎iot.ac.jp
 (「◎」は「@」を示します)
 http://www.iot.ac.jp/