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“錯覚”研究の中から生まれたユニークな作品の数々を紹介――明治大学が企画展「計算錯覚学の世界―錯覚の鑑賞から創作へ―」を開催

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目の錯覚の仕組みを数学によって解明しようとする新しい学問分野「計算錯覚学」の中から生まれた、数々のユニークな錯覚作品を展示・紹介する企画展「計算錯覚学の世界―錯覚の鑑賞から創作へ―」が7月5日(火)~18日(月)まで、明治大学生田図書館 Gallery ZERO(川崎市多摩区、生田キャンパス内)にて開催される。

~7月5日(火)から18日(月)まで 生田キャンパス(川崎市)にて~

 会場には、昨年の「世界錯視コンテスト」(Best Illusion of the Year Contest)で最優秀賞を受賞した明治大学先端数理科学研究科・杉原厚吉特任教授ら、国内の研究者が創作した作品や動画など約30点を展示。だまし絵を立体化した「不可能立体」や、見る距離によって2つの異なる絵が見える「ハイブリッド画像」などバラエティ溢れる作品が、見る人を錯覚の世界へ引き込む。

 明治大学と科学技術振興機構(JST)は今年5月、錯覚作品を集めた「錯覚美術館」を東京都内にオープン。今後、錯覚の最小化による安全社会づくりや錯覚の最大化による新たな情報表現技術の開拓など、計算錯覚学の応用によるさまざまな可能性が期待されている。

◆企画展「計算錯覚学の世界―錯覚の鑑賞から創作へ―」
 《会 期》 2011年7月5日(火)~7月18日(月)
 《開館時間》 平日:9時~19時
          土曜:9時~18時半
          日曜:10時~16時半
 《場 所》 明治大学生田図書館Gallery ZERO(生田キャンパス内)
      川崎市多摩区東三田1-1-1 (TEL: 044-934-7945)

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082

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