立命館大学

立命館大学が学生の夏期休暇にあわせ、東日本大震災の被災地に向けたボランティアバスを運行

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立命館大学では、学生の夏期休暇(8月4日~9月25日)にあわせて、東日本大震災の被災地に向けたボランティアバスを運行(※)する。政策科学部やサービスラーニングセンター、学生オフィスがコーディネートするプログラムとセットになっており、各プログラムに参加する学生は被災地でボランティア活動や調査活動、他大学の学生とのワークショップなどを実施する。なお、政策科学部が実施するプログラムは、正課科目にボランティアを組み込んだ形式のもので、受講者には2単位が付与される。

◆政策科学部が実施するプログラム
名称:政策科学特別実習 ※ボランティアを組み込んだ単位認定型講義
期間:2011年8月24日(水)~8月30日(火)
主催:政策科学部
参加人数:18名(学生15名、教員3名)
活動場所:岩手県大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町 他
連携:いわてGINGA-NET(岩手県立大学学生ボランティアセンター、NPO法人ユースビジョン、さくらネット)
<内容>
 正課科目「政策科学特別実習」のプログラムの一つ。事前学習、事後学習を伴い2単位を認定する。現地での復興支援活動に携わることを通じて、政策実践力を習得する機会とする。

 
◆立命館大学サービスラーニングセンターと学生オフィスが実施するプログラム
(1)名称:東北に、会いに行く。「スマイルエンジン山形」合同企画
期間:2011年8月19日(金)~ 8月23日(火)
主催:立命館大学サービスラーニングセンター、学生オフィス
参加人数:29名(学生25名、職員2名、その他2人)
活動場所:宮城県石巻市、山形県山形市 他
連携:山形大学、東北芸術工科大学
<内容>
 山形大学、東北芸術工科大学が実施するボランティア企画「スマイルエンジン山形」とのコラボレーション。東北の学生、一般市民と、宮城県石巻市を中心に、がれきの片付け、家屋内の片付けなど、現地のニーズに基づいて活動を行う。その後、各大学の学生らと、震災復興についてのテーマでワークショップや学生シンポジウムを行い、議論を深める。

(2)名称:時間を捧げる、一週間。「いわてGINGA-NET」合同企画
期間:【第一陣】2011年9月7日(水)~9月13日(火)
   【第ニ陣】2011年9月14日(水)~9月20日(火)
主催:立命館大学サービスラーニングセンター、学生オフィス
参加人数:両期間とも26名(学生25名、職員1名)
活動場所:大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町ほか
連携:いわてGINGA-NET(岩手県立大学学生ボランティアセンター、NPO法人ユースビジョン、さくらネット)
<内容>
 岩手県南部沿岸地域にアクセスのよい住田町を宿泊拠点として、学生ボランティアと現地ニーズのマッチング、宿泊サポートを行う「いわてGINGA-NET」。このプロジェクトとコラボし、ボランティアバスを出す。さまざまな大学の学生と共に活動を行うプロジェクト。

(3)名称:気仙沼・暮らしたのしませ隊
期間:2011年8月16日(火)~8月23日(火)
運営:立命館大学サービスラーニングセンター、学生オフィス
参加人数:28名(学生26名、教員1名、職員1名)
活動場所:宮城県気仙沼市、岩手県一関市
連携:気仙沼市災害ボランティアセンター(気仙沼市社会福祉協議会)、大阪ボランティア協会
<内容>
 「落語研究会」「美術研究部」「出前ちんどん」など人を楽しませる技を持つサークルメンバーを中心に結成されたプログラム。宮城県気仙沼市を中心に、大漁旗祭や茶話会の手伝いや、地元のお祭りの手伝い、子どもたちの遊び相手など、いろいろな役割を通して、被災された方たちの生活を支えるボランティア活動を行う。

※「気仙沼・暮らしたのしませ隊」のプログラムのみ大学がチャーターするバスではなく、一般に運行されている夜行バスを利用します。

▼本件に関する問い合わせ先
  立命館広報課 担当:川口
 TEL: 075-813-8300 
 夏期休暇中の連絡先: 090-4301-3688