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摂南大学(学長:今井光規)では12月10日(土)に、東日本大震災の被災地復興ボランティア活動に参加した学生による体験報告会を開催する。当日は参加学生8人によるボランティア活動報告に加え、担当教員によるボランティア活動プロジェクトの概要、学園祭での被災地支援活動の記録なども発表。ボランティア活動の経験などを学内で共有することを目的としている。
摂南大学は東日本大震災の甚大なる被害に際して「地域の復興の力になりたい」という学生の思いを尊重し、所定の条件により夏休みを中心に被災地復興のボランティア活動に参加した学生に単位を認定することを決定した。
これに伴い、同大では本件の学生派遣にかかわる責任体制として「摂南大学東日本大震災ボランティアプロジェクト(※)」を設立。心理、防災、地域医療政策の専門家3人を派遣学生指導の責任者として配置し、活動に際しての危機管理体制を確立するとともにボランティアに関する心構えなど事前・事後の指導に当たった。
12月10日(土)には、ボランティア活動に参加した学生ら(教養特別講義「ボランティア活動」履修生など)による活動報告会を開催。担当教員によるプロジェクト概要に加え、参加学生8人が岩手県や宮城県などの被災地でのボランティア活動を報告し、学内で活動の様子を共有することを目的としている。詳細は以下の通り。
◆東日本大震災被災地 ボランティア活動プロジェクト報告会
【日時】
2011年12月10日(土) 15:30~17:00
【場所】
摂南大学寝屋川キャンパス 11号館 11階 スカイラウンジ
アクセス:京阪本線寝屋川市駅(西3番乗り場)から京阪バスで約15分、摂南大学下車
【プログラム】
司会:池内淳子准教授(理工学部建築学科)
●15:30~ 教養特別講義「ボランティア活動」の概要・まとめ
福田市朗教授(経営学部経営情報学科)
●15:45~ 被災地ボランティア活動報告
田井義人准教授(経済学部経済学科)
ボランティア参加学生8人
●16:35~ 摂大祭における被災地支援活動の記録
摂大祭実行委員会委員長
●16:40~ 質疑応答
●16:50~ 被災地ボランティアプロジェクトのまとめ
太田義器教授(教務部長)
※摂南大学東日本大震災ボランティアプロジェクト
【受講について】
派遣期間:2011年8月9日~9月10日の間で10日間
*以降の派遣については改めて検討
認定科目 教養特別講義「ボランティア活動」:2単位
【責任体制】
プロジェクト責任者:今井光規学長
副責任者:太田義器教務部長、八木俊策学生部長、北村芳孝学長室長
派遣学生指導責任者:福田市朗教授(経営学部経営情報学科)専門=認知心理
副責任者:池内淳子准教授(理工学部建築学科)専門=防災工学、災害医療
田井義人准教授(経済学部経済学科)専門=地域医療政策
【活動について】
活動場所:岩手県、宮城県など
受入機関:各地のボランティアセンター
活動内容:瓦礫処理、個人宅の清掃活動、側溝の泥出し、救援物資の仕分け、物資の配布など、その他受け入れボランティアセンターと協議
【事前・事後について】
ガイダンス(事前学習):2011年7月19日、25日
ボランティア活動を語る会(参加学生と教員などによる座談会):2011年11月4日
▼本件に関する問い合わせ先
摂南大学教務部教務課(担当:喜多)
〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8
TEL: 072-839-9106
▼本件に関する取材の申し込み先
学校法人 常翔学園 広報室 (担当:油井、木村)
TEL: 06-6954-4026
大学・学校情報 |
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大学・学校名 摂南大学 |
URL https://www.setsunan.ac.jp/ |
住所 【寝屋川キャンパス】〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8 【枚方キャンパス】 〒573-0101 大阪府枚方市長尾峠町45-1 |
摂南大学は2023年4月、寝屋川キャンパスに現代社会学部を開設。文・理をもつ総合大学の強みを生かした幅広い教育・研究活動を展開しています。 実践的教育と少人数教育を柱に、学部横断的な教育プログラムで学生の主体性を養成。1年次からの短期留学で早期に国際感覚を身につけるグローバル・シチズンシップ副専攻課程の設置や教養教育・初年次教育の強化などにも取り組んでいます。 |
学長(学校長) 久保康之 |