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上智大学では、2012年10月31日(水)に「第7回上智大学研究機構フェスティバル」を開催する。これは、同大の文系・理系の研究者の横断的な連携によって行われた研究成果ならびにこれからの研究企画について発表することで、同大の研究活動への理解を広げるとともに、研究者間の交流を深めることを通じて新たな研究課題を創出することを目的としている。
今回は特別企画として、東日本大震災からの「復興」をテーマに、「あるべき『3.11復興』の姿とかたち:我々は何をしたか、してこなかったか」と題したシンポジウムを開催する。本年度、同大では全学生を対象とした授業「『3.11学』への招待」を開講している。これは、コーディネーターを務める外国語学部の野宮大志郎教授が学内の教員に呼びかけて実現した輪講形式による授業で、「3.11」の大震災を学問として理解することを狙いとしている。全ての学部から教員が参加し、自然科学、社会科学、人文科学など多様な領域にわたる内容でプログラムが構成されるなど、特色ある内容で社会から注目を集めている授業である。
同シンポジウムでは、この講座に携わっている同大教員に加え、世界各国の災害救援活動に携わり、東日本大震災の被災地でもリーダーシップを発揮して活動されているピースボート災害ボランティアセンター代表理事の山本隆氏を招き、経済、環境、コミュニティ、日常生活、支援の在り方の側面から議論する。
◆「第7回上智大学研究機構フェスティバル」開催概要
【開催日時】2012年10月31日(水) 12:30~19:00
(入退場自由、入場無料、予約不要)
【会場】※駐車場のご用意はございません
上智大学四谷キャンパス (東京都千代田区紀尾井町7-1)
2号館 17F1702会議室
2号館 5F 教職員食堂(交流会・ポスターセッションのみ)
【講演】12:40~15:50
1)比較文化研究所リサーチユニット「Network Studies」について
グラムリヒ=オカ ベティーナ(比較文化研究所)
2)グローバリゼーションの光と影
-経済思想・経済社会学・都市社会学からの複合的アプローチ-
平井 俊顕 (経済学部 名誉教授)
3)イオン液体中における遷移金属錯体上での二酸化炭素変換反応
長尾 宏隆(理工学部 物質生命理工学科)
4)光の局在:理論と実践
大槻 東巳(理工学部 機能創造理工学科)
【ポスター発表 研究概要紹介】13:00~14:50
【特別企画】15:50~17:50
シンポジウム「あるべき『3.11復興』の姿とかたち:我々は何をしたか、してこなかったか」
コーディネーター:野宮 大志郎 (外国語学部 国際関係副専攻)
パネリスト:
山本 隆 (ピースボート災害ボランティアセンター代表理事)
スレーター、デヴィッド・H (国際教養学部 国際教養学科)
久田 満 (総合人間科学部 心理学科)
川西 諭 (経済学部 経済学科)
柳下 正治 (地球環境学研究科)
【交流会・ポスターセッション】18:00~19:00
主催:上智大学研究機構
▼本件に関する一般の方の問い合せ先
上智大学研究機構事務局
TEL: 03-3238-3173 平日9:30-17:00 (11:30-12:30は除く)
▼本件に関する報道関係の方の問い合せ先
上智学院 総務局 企画広報グループ
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL: 03-3238-3179
FAX: 03-3238-3539
E-mail: sophiapr@cl.sophia.ac.jp
URL: http://www.sophia.ac.jp/
大学・学校情報 |
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大学・学校名 上智大学 |