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テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク、以下テンプルジャパン)は、卒業後に就職を目指す全ての学生に対し、大学独自の「キャリア教育プログラム」を提供している。同プログラムは「就職セミナー・ワークショップ」「個別カウンセリング」「インターンシップ・プログラム」「学内キャリアフェア・企業説明会」の4つの要素によって構成されており、学生のキャリアデザインから長期の就業体験に至るまで、多面的にサポートしている。
◆キャリア教育の要としてインターンシップ・プログラムを実施
「大学での専攻分野の学習と企業での就業体験により得る経験の融合こそが、キャリア教育にとって重要である」とするテンプルジャパンでは、就職支援プログラムの中でも特に「インターンシップ・プログラム」に注力している。これはアカデミック教育の一環として運営されており、就業体験を行うことによって単位の取得が可能。専攻によっては必須であり、大多数の学生が卒業までにこのプログラムを1回以上経験している。
同プログラムは1982年に同大が開校して以来、学生数の増加とともに成長を続け、現在では一般企業はもとより、在京大使館をはじめとする政府系団体や教育団体、非営利団体など60以上の企業・団体を受け入れ先として抱えている。
インターンシップ先では、職場のスーパーバイザーの下、1学期(14週間)またはそれ以上の長期にわたり、140時間以上の実務を通じたトレーニングを行う。受け入れ先の多くでは、日本語および英語のバイリンガルであることが要求されるとともに、短期のインターンシップに比べてまとまった責任ある業務を担当する。
学生にとっては貴重な職務経験を積めるだけでなく、自分のキャリアデザインを行える絶好の機会でもある。実際にインターンシップを行った業界に就職する学生は多く、インターンシップ先の企業にそのまま就職する学生もいる。
2013年夏学期からは、米国人留学生向けにインターンシップ奨学金制度を導入。テンプル大学米国本校からのインターンシップ目的の日本留学も促進していく。
◆個別カウンセリングをはじめ、セミナーや企業説明会でキャリアデザインや企業探しを支援
インターンシップ以外にも、就職部ではさまざまなサポートを行っている。
就職部の中心的な支援活動である「個別カウンセリング」では、学生らの希望に沿う職種や業種、会社の検索をはじめ、企業や業界の比較および研究、就職活動のスケジュール調整などをカウンセラーと行い、オリジナルの就職活動プランを設定する。1年生ならキャリア形成を念頭に充実した大学生活を送る方法など、それぞれの学年や個性に適したカウンセリングを受けることができる。
このほか、学生に就業への具体的なイメージを持ってもらうことを目的に、興味を持つ企業と実際に会う「学内キャリアフェア」も開催。2012年からは、主に外国人学生向けのイベントとして、日本ではめずらしいすべて英語による合同企業説明会を、上智大学と共同で開催している。このほか、自己分析やSPI対策、履歴書・エントリーシートの書き方、ビジネスマナー、面接対策など、就職活動に役立つスキルを習得できる各種セミナーやワークショップなども実施している。
こうしたプログラムを経た学生らは、伊藤忠、鹿島建設、大和証券、富士重工業、古河電工、三菱自動車といった著名な日本企業のほか、アップルジャパン、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル、インテル、エミレーツ航空、グラクソ・スミスクライン、ラルフ・ローレンなど、外資系の大企業で活躍している。なお、2012年卒業生の就職率は96.3%となっている(2012年の春・夏・秋に卒業した学生について、就職希望者のうち正社員として雇用されている学生の割合)。
今後も同大は、学生と企業・団体の双方に利益となるようなプログラムの推進を目指す。
●キャリア教育プログラムについて
https://www.tuj.ac.jp/jp/career-support/students/program/index.html
●主な内定・就職先企業
http://www.tuj.ac.jp/jp/career-support/employment/graduates.html
●主なインターン受け入れ企業・団体
http://www.tuj.ac.jp/jp/career-support/employment/interns.html
(参考記事)
●テンプル大学ジャパンキャンパスが誇る開校以来の「グローバル人材」育成――(1)米国本校と同じ学位が取得できる「国内留学」
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=5471
●テンプル大学ジャパンキャンパスが誇る開校以来の「グローバル人材」育成――(2)日本の国際化対応への貢献
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=5506
▼本件に関する問い合わせ先
テンプル大学ジャパンキャンパス広報部
TEL: 03-5441-9801
E-mail: tujpr@tuj.temple.edu
大学・学校情報 |
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大学・学校名 テンプル大学ジャパンキャンパス |
URL https://www.tuj.ac.jp/jp |
住所 東京都世田谷区太子堂1-14-29 |
米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるテンプル大学の日本校で、1982年に東京で開校しました。外国大学の分校として日本で最も長い歴史と最大の規模を誇り、2005年には文部科学省から外国大学の日本校として初めて指定を受けました。米国式カリキュラムに基づき、大学学部課程、大学院課程(教育学修士・博士課程、ロースクール、マネージメント修士)、アカデミック・イングリッシュ・プログラム、生涯教育プログラム、企業内教育プログラムの7つの課程で、世界約70カ国・地域から約4,000名が学んでいます。 |
学長(学校長) マシュー・ウィルソン |