淑徳大学

淑徳大学が10月26・27日に公開講座を開講――講師はベストセラー『もしドラ』著者の岩崎夏海氏ら

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淑徳大学は10月26日(土)・27日(日)、埼玉キャンパスにて公開講座を開講する。これは、大学祭「第18回淑徳祭」と同日開催するもの。26日には新時代の論客としてネット社会で注目を集める作家、岩崎夏海氏が登壇。同氏の大ベストセラー小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(2009年)の舞台裏など、豊富なエピソードを通じてビジネスにおける「4つの生き残り戦略」を提案する。また27日には筑波大学の門脇厚司名誉教授が、いじめや不登校、学習意欲の低下、学力格差など、教育や教員を取り巻く諸問題について講演を行う。参加無料、事前申し込み不要。

 淑徳大学は、知的資源を広く地域社会へと開放することを目的に公開講座を開講している。語学やビジネスをはじめ、宗教、歴史、文化、フィールドワーク、資格取得支援など、さまざまな分野に関する講座を用意。生涯学習の一環として、池袋サテライト・キャンパスを中心に多くの学びの機会を提供している。

 このたびの公開講座は、経営学部(経営学科・観光経営学科/12年度開設)および教育学部(こども教育学科/13年度開設)の開設を記念して開催するもの。当日は作家の岩崎夏海氏および筑波大学の門脇厚司名誉教授が登壇し、ビジネス戦略や学校教育に関する講演を行う。

◆特別講座(公開講座)「もしドラの岩崎夏海が語る『これからの社会と人生』」
【日 時】10月26日(土)13:30~15:00/受付は12:30より/150名
 淑徳祭(埼玉キャンパス1号館2階大教室)
【講 師】岩崎夏海氏(作家)
 インターネットによる情報システムの激変であらゆるビジネスが「大競争時代」に突入しました。最後にたったひとつ残る「勝者の椅子」をめぐって多くの企業・個人があらゆる手段を使って競争を繰り広げていますが、椅子の数自体が激減する今、この「椅子取りゲーム」に参加することに意味はあるのか。また、「競争しない」という新しい選択にはどんな生き残り戦略が必要とされるのか。
 新時代の論客としてネット社会で注目を集める作家・岩崎夏海氏が大ベストセラー「もしドラ」の舞台裏など、豊富なエピソードから開設する「4つの生き残り戦略」、実践的ビジネスサバイバルを提案します。

◆教育学部(公開講座) 開設記念講演「社会力育てが教育と社会を救う」
【日 時】10月27日(日)13:30~15:00/受付は12:30より/150名
 淑徳祭(埼玉キャンパス1号館2階大教室)
【講 師】門脇厚司氏(筑波大学名誉教授)
 教育学部(こども教育学科)開設記念講演として実施。いじめや不登校、学習意欲の低下と勉強嫌いの増加、学力格差の拡大と固定化、クレームの増大など、教育や教員を取り巻く諸問題について、なぜ学校現場でこのような事態が進むのか。また、どうすればこうした事態を変えることができるのかについて考えていきます。

【交通アクセス】
 http://www.shukutoku.ac.jp/university/access/rosenmizuho.html

 ※事前申込は両日ともに不要です。

▼本件に関する問い合わせ先
 淑徳大学 学園祭実行委員会
 〒354-8510 埼玉県入間郡三芳町藤久保1150-1
 TEL: 049(274)1530(直通)