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　「1日レストラン」は、中学１年生の家庭科の授業の一環で、南三陸町の水産資源を題材として「食文化と環境の理解」「南三陸への愛郷心」「課題解決力」を身に着けることを目的とした取り組みである。９月からの授業開始後、共立女子大学と歌津中学校をオンラインで繋ぎ、南三陸町ホヤの水産業者より特徴や廃棄問題の背景などを学んだ。

　特産品のホヤが大量廃棄されていることを知り、活用を模索。その後、オンラインでのグループワークで南三陸町のホヤ、銀鮭、タコ、ワカメを使用した和風、洋風メニュー７品を考案した。

　11月20日（金）、南三陸町役場マチドマで開かれた両校による「一日レストラン」が開かれ、大学生たちの指導のもと生徒たちが調理したメニューが振舞われ、川久保清学長、佐藤仁町長らが試食した。

１．担当
　　歌津中学校　　（主担当）歌津中学校 技術・家庭科 教諭 菊田 浩文
　　共立女子大学　　家政学部　食物栄養学科　教授　近堂知子「卒業演習」（学生3名）
２．授業期間　2020年9月～11月
３．対象生徒　歌津中学校 1年生（34名）
４．「1日レストラン」
　　開催日時　　2020年11月20日（金）11:00～
　　場所　　　　南三陸町役場本庁舎１階　マチドマ
５．使用した南三陸町の水産資源：タコ、ホヤ、銀鮭、ワカメ
６．メニュー
▶和風メニュー
ホヤのかき揚げ
ホヤとチーズの大葉巻き揚げ
うどん
ずんだ白玉アイス
　
▶洋風メニュー
ホヤと小松菜の洋風スープ
銀鮭のパエリア
タコサラダ

▼関連リンク
●共立女子大学・共立女子短期大学ホームページ
　http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/