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千葉工業大学が7月18日のオープンキャンパスで、災害対応ロボット「Quince」を公開――福島第一原発では放射線量測定に投入

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千葉工業大学では7月18日(月・祝)のオープンキャンパスで、災害対応ロボット「Quince」を公開するとともに、未来ロボット技術研究センター(fuRo)小柳栄次副所長の講演を実施する。当日は、高校生だけでなく一般も来場可能。入場無料、予約不要。

 千葉工業大学らのグループが開発し、ロボカップ世界大会などで数々の栄光を手にしてきたレスキューロボット「Quince」は現在、災害対応ロボットとして改良され、福島第一原発に投入されている。
 7月18日(月・祝)のオープンキャンパスでは、「Quince」と同型のロボットを公開するとともに、「未来ロボット技術研究センター・fuRo」()小柳栄次副所長の講演も開催する。詳細は以下の通り。

【日時】
 2011年7月18日(月・祝)14:00~15:00
【場所】
 千葉工業大学 津田沼キャンパス
 新1号棟3階 大教室
【その他】
 ●入場無料、予約不要。
 ●高校生だけでなく一般も来場可能。
 ●学内工事中のため、お車でのご来場はご遠慮下さい。

【参考記事】
 ●千葉工業大学らのグループが開発した緊急災害対応ロボット「Quince(クインス)」が福島第一原子力発電所に向けて出発決定
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=3026
 ●千葉工業大学らのグループが開発した災害対応ロボット「Quince(クインス)」が福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋に投入
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=3078

千葉工業大学では2003年6月に、最先端のロボット技術により、人々の文明・文化の進歩に貢献できるような活動を目指す「未来ロボット技術研究センター・fuRo」を設立。アスリートロボットとも言われる高い運動性能を持つ小型ヒューマノイド「morph」シリーズをはじめ、未来の乗用車のプロトタイプである「Hallucigenia01」や、その後継機の「HallucII」、操縦コックピット「Hull」や可搬重量世界最大級の大型二足歩行ロボット「core」など、世界最高レベルのロボット開発やシーズ育成、ニーズ開拓に取り組んでいる。

▼本件に関する問い合わせ先
 千葉工業大学 入試広報課
 TEL: 047-478-0222
 FAX: 047-478-3344