千葉商科大学

千葉商科大学の取り組みが文部科学省の新規補助事業、平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択される

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千葉商科大学(千葉県市川市:学長 島田晴雄)が関東甲信越地方の17大学・短期大学と連携して申請した取り組み「産学協働による学生の社会的・職業的自立を促す教育開発」が、このたび平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択された。同大の申請する取り組みが、文部科学省補助金事業である学生を支援する推進プログラム事業に採択されるのは、今回で3事業連続となる。

 同大では学生の社会的・職業的自立を育むために、伝統である実学教育を充実させ、一人ひとりの将来の希望をかなえるキャリア教育を、入学から卒業まで学びの中に体系的に拡充している。

【過去に採択された文部科学省補助金事業】
◎平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」
 取り組み名称「企業との信頼構築に基づく千葉商科大学キャリア教育支援戦略」
◎平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」
 取り組み名称「一人ひとりの就業力を高めるCUC実学教育」

 今回の「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」では、これまでの取り組みを更に発展、拡充させ、地域、企業、経済団体、団体や自治体など(以下「産業界など」)と産学協働の連携を強めることで、産業界等のニーズに対応した人材の輩出が期待されている。


 同大の参加する取り組み「産学協働による学生の社会的・職業的自立を促す教育開発」における最大の特徴は、「インターンシップの高度化」である。単なる職業体験にとどまらない、社会で必要な知識や技術を身につけさせるためのインターンシップの開発を、以下の5つの項目を中心に取り組む。
(1)課題解決型インターンシップの実施
(2)正課科目「インターンシップ」受講生のサポート及びフォロー講座の充実
(3)学生による「企業紹介パンフレット」の作成
(4)「CUCキャリア・カルテ」の改善とインターンシップの連動
(5)就業力を高めるためのキャリア教育の教材の開発と作成及びキャリア教育・サポートの充実

 同大では将来を見据えた教育内容を充実させていくことで学生の力を伸ばし、社会で活躍できる職業観、勤労観を育む教育に力をいれている。

▼本件に関する問い合わせ先
 千葉商科大学 戦略広報センターオフィス
 TEL: 047-373-9968  
 FAX: 047-373-9969
 E-mail: p-info@cuc.ac.jp