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大学・学部選びもアプリから! スマホ世代の高校生向け『まんがガクブック』――東京経済大学

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東京経済大学は、高校生や受験生の「わかりやすいものから大学進学や学部選びを考えたい」というニーズにこたえる形で、スマートフォンやタブレットなどモバイル端末で読める『まんがガクブック』を製作。「App Store」および「Google Play」で、2012年12月21日(金)から配信をスタートする。大学が配信するアプリで、“まんが”仕立てにしたものは珍しい。

 東京経済大学は、学問系統や大学選びを気軽に、スマートフォン/タブレットで読めるアプリ『まんがガクブック』を製作し、12月21日(金)、配信をスタートする。

 日常的にスマートフォンで検索したり、コミュニケーションしたりしながら「手のひらサイズの画面で意思決定」する「スマホ世代」の高校生のニーズに応えた。

 東京経済大学ではこれまで、志望校・学部選び、キャリア選択、女性の人生設計といった大学進学にかかわるテーマ別に、オリジナル読本『ガクブック』シリーズを発刊し、高校生や保護者、高校教諭など、希望者に無料で送付してきた。

 8万部に及ぶ発行部数となったシリーズ第1作『ガクブック~学び編』から、今春発刊した4作目となる女子向け『ガクブックFor Girls』まで、いずれもイラスト・図表の多様さや物語風の平易な解説など、幅広い読み手や用途に利用されやすいように、工夫されているのが特徴だ。

 高校生の携帯電話所有率は約96%で、スマートフォンの所有率も来年には5割を超えるといわれており、電子書籍と呼ばれるアプリの利用者数もぐんぐんと伸びている。

 大学が配信しているアプリでは、珍しい“まんが”仕立てで、シリーズ5作目としてデビューする『まんがガクブック』は、高校の教育現場や進学相談会などで要望として寄せられた声に応え「マンガという10代が親しみを持ちやすい形」で「アプリ」として配信、高校生たちが大学進学をめぐって「楽しく、でも大学や学部選びを深く考えるヒントになる」をコンセプトとしている。

 取り上げている学問分野は経済学・経営学などの社会科学系統、文学・心理学などの人文学系統をはじめ、化学、生物学といった自然科学系統など、幅広い分野が含まれている。

 スマートフォンの登場でコミュニケーションやライフスタイルなどが変化するなか、高校生たちを「スマホ世代」と名づけた博報堂生活総合研究所・エグゼクティブフェローで、東京経済大学コミュニケーション学部の関沢 英彦教授(広告論)は、『まんがガクブック』の監修にあたって「若者はSNSなどでもイラストを使ってコミュニケーションを取っており、マンガという絵を媒体にすることで、より大学で学ぶ学問を身近に感じてもらえるのでは」と話している。

 『まんがガクブック』は、12月21日(金)から、米アップル社のiPhoneで使える「App Store」および、Android搭載端末が利用できる「Google Play」で、「東経大の本棚」(無料)をダウンロードすると読むことができる。

▼本リリースについてのお問い合わせ先
 東京経済大学 広報課
 担当: 田尻
 〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34 
 TEL: 042(328)7724
 FAX: 042(328)7768
 E-mail: tajiri-y@s.tku.ac.jp
 http://www.tku.ac.jp/

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