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学習院大学東洋文化研究所・国際研究教育機構が7月4日に連続講座第34回「東アジア書誌学への招待―明刊本について―」を開催

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学習院大学(東京都豊島区)東洋文化研究所・国際研究教育機構は7月4日(金)、連続講座第34回「東アジア書誌学への招待」を開催する。これは、東洋文化研究所アーカイブズプロジェクト「東洋文化研究所所蔵漢籍の調査」セクションおよび私立大学戦略的研究基盤形成事業「近代アジアへの眼差しと教育」の一環として行うもの。当日は中国・天津師範大学文学院講師の石祥氏を講師に迎え、「明刊本について」というテーマで講演を行う。入場無料、事前申込不要。

 東洋文化研究所は1952年、日本を含むアジアの諸国・諸民族の相互理解実現のための礎石を築くことを目的に発足。アジアの政治や経済、歴史、社会、文化、思想などに関する研究および資料収集を行っている。

「東アジア書誌学への招待」は、同研究所アーカイブズプロジェクト「東洋文化研究所所蔵漢籍の調査」セクションが継続して行っている連続講座で、漢籍資料に対する理解を深めるため、国内外から専家を招いて講演を実施してきた。

 今回の講演は、学習院大学の事業「近代アジアへの眼差しと教育」と連携して実施する。同事業は同大学所蔵の書籍・文書・文物教材を通して、明治・大正・昭和前期までの学習院の教育と近代アジアについて研究をすすめており、文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成事業に採択されている。

 第34回となる今回は、書誌学の分野における新進気鋭の若手研究者である天津師範大学文学院講師の石祥氏を講師に迎え、学習院大学図書館所蔵の漢籍なども視野に入れた、明刊本に関する総合的な講演を行う。詳細は以下の通り。

◆連続講座「東アジア書誌学への招待」 第34回
【演 題】明刊本について
【講 師】石祥氏(天津師範大学文学院講師)
【日 時】2014年7月4日(金)18:00~
【場 所】学習院大学目白キャンパス北1号館4階 東洋文化研究所会議室
※入場無料、事前申込不要

▼本件に関する問い合わせ先
 学習院大学 東洋文化研究所
 〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1(学習院大学内 北1号館4階)
 TEL: 03-3986-0221(内線 6360)
 FAX: 03-5992-1021
 E-mail: ori-off@gakushuin.ac.jp
 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/rioc/index.html