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学習院大学は10月4日(土)に講演会「遺伝子の傷とがん」を開催する。これは、豊島区と区内6大学が共同で展開している事業「としまコミュニティ大学」の一環として行われるもの。当日は理学部の花岡文雄教授がDNA修復の作用とそれにより期待されることについて講演する。
「としまコミュニティ大学」は、豊島区と区内6大学(学習院大学、女子栄養大学、大正大学、帝京平成大学、東京音楽大学、立教大学)との包括協定により、共同して事業展開している人づくり・地域づくりのための総合的な学びの場。大学教授や専門家などを講師に迎え、地域の課題を知り・考える内容の講座を用意して、多彩な学びを展開している。
各大学の特色を生かした多彩なプログラムを展開し、個人の知識習得に終わるのではなく、学びを通して人と人とがつながり、活動へとつながり、いきいきとした地域社会づくりにつながる「地域自治力」を培う場とし、地域課題を認識して地域を変えていく人材を育成することをコンセプトとしている。
10月4日(土)の講演では、分子生物学、生化学などを専門とする理学部の花岡文雄教授が登壇。DNAが紫外線や化学物質で傷を受けた結果、ヒトはがんになることがあるが、DNA修復の作用とそれにより期待されることについて解説する。
【講 演】 「遺伝子の傷とがん」
【日 時】 10月4日(土) 13:00~15:00
【会 場】
学習院大学 中央教育研究棟404教室 (豊島区目白1-5-1)
・JR山手線「目白」駅から徒歩3分
【講 師】
学習院大学理学部生命科学科 花岡文雄 教授
●講師プロフィール
東京大学薬学部卒業。同大学院博士課程修了後、東大助手、助教授を経て1989年より理化学研究所主任研究員、1995年より大阪大学細胞生体工学センター教授、大学院生命機能研究科教授を務める。2007年より学習院大学理学部生命科学科 教授。
専門は分子生物学、生化学など。DNAの複製および修復の分子メカニズムの研究を通じて、ヒトのがん化や老化の抑制を目指している。2005~2006年度日本分子生物学会会長。
・受賞歴…日本薬学会賞、内藤記念科学振興賞、紫綬褒章などを受賞
【対 象】 どなたでも
【定 員】 100名(先着順)
【費 用】
一般: 1,000円 ※当日受付にてお支払いください
マナビト: 3・7・フリーパスコース対象講座 ※追加の場合、要申込。
※区内6大学生(学習院・女子栄養・大正・帝京平成・東京音楽・立教)、学習院大学教職員、立教セカンドステージ生は無料
【申 込】
ファクスかEメールにて、「1希望講座名、2お名前(ふりがな)、3電話/FAX番号」をご記入の上、下記の連絡先へお申し込みください。折り返し、受付完了の連絡をいたします。
※お申し込み後、5日を過ぎても連絡がない場合はお問い合わせください。
●申し込み先: 豊島区学習・スポーツ課コミュニティ大学グループ
FAX: 03-3981-1577
E-mail: A0014606@city.toshima.lg.jp
▼本件に関する問い合わせ先
学習院大学 学長室経営企画課
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
TEL: 03-3986-0221
FAX: 03-5992-9238
豊島区 文化商工部 学習・スポーツ課 コミュニティ大学グループ
TEL: 03-5992-7079
FAX: 03-3981-1577
大学・学校情報 |
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大学・学校名 学習院大学 |
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URL https://www.univ.gakushuin.ac.jp/ |
住所 東京都豊島区目白1-5-1 |
学習院の教育目標は、「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」。学生の個性を尊重しながら、文理両分野にわたる広義の基礎教育と多様な専門教育を有機的につなげる教育を行っています。自ら課題を発見し、その解決に必要な方策を提案・遂行する力を十分に身につけた人材を育成すること。それが学習院大学の使命です。 |
学長(学校長) 遠藤 久夫 |