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学習院大学が学際生命科学「東京コンソーシアム」シンポジウム(第1回)『限りなく広がる「いのち」の科学』を開催

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学習院大学は東京医科歯科大学、お茶の水女子大学、北里大学と連携し、3月14日(土)に学際生命科学「東京コンソーシアム」シンポジウム(第1回)『限りなく広がる「いのち」の科学』を開催する。4大学より計7名の研究者が「いのち」という言葉をキーワードに、一般の方にも分かりやすく、最先端の研究について語る。

 学習院大学は、東京医科歯科大学、お茶の水女子大学、北里大学と連携し、教育・研究資源の有効利用、大学院教育の質向上、大学と自治体および産業界が一体となった地域の活性化と雇用危機の打開などを目的とした、学際生命科学領域における国際的な「高度先進地域拠点」を東京に形成しようという構想を練っている。

 具体的には、各大学の特徴を活かした大学院の単位互換や共通カリキュラムの新設、インターンシップなどによる企業との交流、企業あるいは国公立の研究所との大学院連携を通して、“ダ・ヴィンチを目指した”全人型サイエンティストの育成を図る。

 今回、そうした構想の一環として、3月14日に学習院大学主催のシンポジウム『限りなく広がる「いのち」の科学』を開催する。4大学の連携を深めつつ、計7名の研究者が「いのち」という言葉をキーワードに、一般の方にも分かりやすい講演をし、最先端の研究を普及しようという試みだ。

◎学際生命科学「東京コンソーシアム」シンポジウム(第1回) 
『限りなく広がる「いのち」の科学』           ―聴講無料・予約不要―
・日 時: 2009年3月14日(土) 13:00~17:00
・場 所: 学習院大学 西5号館202号室

・主 催: 学習院大学
・共 催: 東京医科歯科大学、お茶の水女子大学、北里大学
・後 援: 豊島区

【プログラム】
■13:00~13:05
 開会のあいさつ
  福井 憲彦(学習院大学 学長)
■13:05~15:05
 佐々木 成(東京医科歯科大学 医学部 教授)
   『みずみずしい体のしくみ』
 中村 浩之(学習院大学 理学部 教授)
   『ホウ素中性子捕捉療法 ~次世代の細胞選択的放射線療法を目指して~』
 三木 義男(東京医科歯科大学 難治疾患研究所 教授)
   『ゲノム情報によるがんの個性診断と治療への応用』
 郷 通子(お茶の水女子大学 学長)
   『遺伝子の世界とコンピューターの融合』
■15:05~15:25
 休憩
■15:25~16:55
 山本 直樹(お茶の水女子大学 大学院人間文化創成科学研究科 教授)
   『植物細胞の形づくりと光シグナル』
 伊藤 智夫(北里大学 薬学部長)
   『薬物動態:飲んだ薬は体の中でどうなるの?』
 左近司 祥子(学習院大学 文学部 教授)
   『仔猫が初めておもてに出るとき~にんげんがなくしたもの~』
■16:55~17:00
 閉会のあいさつ
  郷 通子(お茶の水女子大学 学長)

▼本件に関する問い合わせ先
 学習院大学理学部生命分子科学研究所・花岡文雄
 TEL:03-3986-0221 内線6457
 FAX:03-5992-1029