東京家政大学

東京家政大学博物館が11月20日まで特別企画展「はたらく服-記号性と機能性」を開催

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東京家政大学博物館は11月20日まで、特別企画展「はたらく服-記号性と機能性」を開催している。これは、人は仕事に何を求め、服に何を託してきたのか、人と服との関係を見つめ直すきっかけにしてもらうことを目的に実施するもの。開催中には刺し子のコースター作りや覆面の着装体験などのイベントも行われる。

 服には本来、着ている人が何者かを表す役割がある。特に仕事用の制服は、職業や所属等を示す「記号」そのもの。また労働の際に身につける服には、動きやすく、厳しい環境条件や危険から身を守る「機能性」が求められる。

 職業が一目でわかる制服、動きやすさを重視した労働着。今回の特別展では、明治から昭和初期頃の看護服などの職業服や農山漁村で用いられた仕事着を中心に展示し、その「記号性」と「機能性」に迫る。会期中は、刺し子のコースター作りや覆面を被る体験会なども行われる。また、会期中から12月にかけて、学生が裁縫の練習用に製作した衣服のミニチュアに関する講座も行われる。

◆特別企画展「はたらく服-記号性と機能性」
【開催期間】
 平成26年10月16日(木)~11月20日(木)
 休館日:日曜・祝日、10月27日(月)
 ※10月26日(日)は学園祭のため開館
【開館時間】
 9時30分~17時00分(入館は閉館の30分前まで)
【開催場所】
 東京家政大学博物館(板橋校舎 百周年記念館5階)
 東京都板橋区加賀1-18-1
【入館料】
 無料
【下車駅】
 JR埼京線 十条駅 徒歩5分
 都営三田線 新板橋駅 徒歩12分

【期間内イベント】※すべて参加費無料、申し込み不要
●刺し子のコースター作り
 11月6日(木)、11月8日(土)
 13:30~2時間程度
 定員15名 (希望者多数の場合は13:30に抽選)
●着装体験「覆面をかぶってみよう」
 10月30日(木)、11月13日(木)、11月15日(土)
 13:00~15:30 所要時間15分程度
●ギャラリートーク
 11月8日(土)、11月18日(火)
 15:00~40分程度

【講座】
「もっと知りたい! 裁縫雛形講座」
 当館の主要コレクションである「渡辺学園 裁縫雛形コレクション」(国指定重要有形民俗文化財)。学生が裁縫の練習用に製作した衣服のミニチュアが、なぜ国の文化財になったのか。3回にわたって、裁縫雛形の資料的価値や魅力に迫ります。
 11月15日(土) 「裁縫雛形とは~小さくてかわいい、だけじゃない!」
 11月29日(土) 「和紙で着物の雛形を作ろう~どうやって小さくするの?」
 12月6日(土) 「雛形が作られた時代の衣生活」
【時 間】 各回13:30~15:00
【定 員】 各回30名
【申込み期間】 10月31日まで ※定員に達した時点で受付終了。
【申込み方法】 当館HPの専用申込みフォーム。または企画展受付。

●博物館HP
 http://www.tokyo-kasei.ac.jp/hakubutu/tabid/1346/index.php?Itemid=458

▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政大学博物館
 東京都板橋区加賀1-18-1
 TEL: 03-3961-2918

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