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日本経済大学東京渋谷キャンパスで5月24日に日本文明研究所による第4回シンポジウム「日本酒はなぜうまいのか? ~和食が世界をリードする~」を開催

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人間の味覚には「甘み」「苦み」「酸味」「塩味」にプラスして「うま味」が存在する。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは、「うま味」が日本の食文化の歴史の中で発見、育成されたからでもあり、日本酒がワインと肩を並べる日も間もなくだろう。今回は、日本文明研究所(所長:猪瀬直樹)が海外でも人気の日本酒「獺祭」の蔵元・旭酒造株式会社の桜井博志社長、『古事記』の研究でも知られる作家の竹田恒泰氏、長年麹菌の研究に携わってきた北本勝ひこ日本薬科大学特任教授を交え、日本人と麹の奥深い関わりについて幅広く議論していただく。

■パネルディスカッション
 日本酒はなぜうまいのか?
 ~和食が世界をリードする~

◎パネリスト
 桜井 博志氏(旭酒造株式会社 社長)
 竹田 恒泰氏(作家、皇學館大学非常勤講師)
 北本 勝ひこ氏(日本薬科大学特任教授)
◎モデレーター
 猪瀬 直樹氏(作家、日本文明研究所所長)

■日 時: 2016年5月24日(火)19時~21時(18時30分開場予定)
■会 場: 日本経済大学東京渋谷キャンパスホール(約100人収容)
      〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町25-17
■参加費: 2,000円(当日、受付にてお支払いいただきます)
■参加申込先: 日本文明研究所のサイトよりお申し込みください。
        http://japancivilization.org/

(参考)日本文明研究所について(同研究所ホームページより)
 日本は独特の歴史、宗教、文化をはじめとして、固有の文明を形成してきました。
 サミュエル・ハンチントン博士は、その名著『文明の衝突』で中国文明とは異なる日本文明を新たに位置づけています。
 本財団は、日本自身が認識していない日本のアイデンティティ=個性として、相互に関連する次の5つのカテゴリーの研究を深め、日本文明の研究と伝承を行うと同時に積極的な国内外への発信を行って参ります。
○思想・哲学・倫理領域
 日本思想、やまとごころ、和の精神
○経済経営領域
 老舗
○工芸・技術領域
 美術、工芸、ファッション、ポップカルチャー、建築、テクノロジー
○医療領域
 漢方、和食、医食同源
○総合領域
 政治、宗教

 これらの研究を深め、啓蒙活動を通して日本および世界の未来の平和と継続的発展へ貢献することを目的と致します。

■財団概要
 財団法人日本文明研究所
 〒151-0031 東京都渋谷区桜丘町24-5
 TEL: 03-5456-8082
 FAX: 03-5456-8388
 Mail: info@japancivilization.org

理事長 都築仁子
会長 後藤俊夫
所長 猪瀬直樹

▼本件に関するお問い合わせ先
 日本文明研究所
 TEL: 03-5456-8082