京都外国語大学

京都外国語大学が北京オリンピック400mリレー銅メダリストの朝原宣治氏を招き、第37回教養講座「あきらめなければ夢は叶う―陸上競技人生20年の軌跡―」を開催

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京都外国語大学(京都市右京区)では10月20日(火)に、北京オリンピック400mリレー銅メダリストの朝原宣治氏を招請し、「あきらめなければ夢は叶う―陸上競技人生20年の軌跡―」と題する第37回教養講座を開催する。入場無料・申込不要(先着順)。

 京都外国語大学が毎年開催している「教養講座」では、学生だけではなく市民の方々にも強い興味と関心を持ってもらえるよう、さまざまな工夫を凝らしている。これまでにも、各界で顕著な活躍を収めている方の講演会や、卓越した実績をもつ音楽家の演奏会などを実施し、公開講座として広く一般市民の方々に親しまれてきた。
 
 元気な京都づくりを目指して今月10日に開幕した『京都 知恵と力の博覧会』(知恵博)の協賛事業でもある今回の第37回教養講座では、北京オリンピック400mリレー銅メダリストの朝原宣治氏を講師に招き、「あきらめなければ夢は叶う―陸上競技人生20年の軌跡―」と題した特別講演を実施する。
 当日は、日本男子トラック競技では史上初のオリンピック銅メダリストになるまでの努力と試行錯誤の数々が語られる。さらに、自身の「自己管理能力」の高さだけでなく、メンバーとの「心の絆」が好結果を生んだというエピソードに、映像と同志社大学の横山勝彦教授の解説を加え、「チームビルディング」の重要性について考えていく。
 
【日 時】
 2009年(平成21年)10月20日(火) 開演18:30(開場18:00)
【会 場】
 京都外国語大学 森田記念講堂
 市バス「京都外大前」下車
 阪急「西院」下車、西へ徒歩15分
 地下鉄 東西線「太秦天神川」下車、南へ徒歩13分
【内 容】
 特別講演 スポーツから学ぶチームビルディング
【演 題】
 「あきらめなければ夢は叶う―陸上競技人生20年の軌跡―」
【講 師】
 北京オリンピック400mリレー銅メダリスト 朝原宣治氏(大阪ガス)
【コメンテーター】
 同志社大学スポーツ健康科学部教授 横山勝彦氏
【その他】
 入場無料・申込不要(先着順)、一般来聴歓迎
 
≪参考≫朝原宣治氏プロフィール
 兵庫県出身。1972年6月21日生まれ。同志社大学卒業。2008年 北京オリンピック男子400mリレーで銅メダル獲得。現在、大阪ガス人事部に在籍。
 陸上競技は高校時代から本格的に取り組む。走り幅跳び選手として高校3年時にインターハイ優勝。大学3年時の国体で10秒19の日本記録樹立。その加速力から「和製カール・ルイス」と呼ばれた。大阪ガス株式会社に入社後、アトランタオリンピック(’96)に初出場し、100mで28年ぶりに準決勝進出。オリンピックには4回連続出場、世界陸上には6回出場。100mの日本記録を3度更新。自己記録は、10秒02の日本歴代2位。2008年には自身4度目となる北京オリンピックに出場し、4×100mリレーで、悲願の銅メダルを獲得。同年9月、36歳で競技生活を引退。
 現在、教育再生懇談会(内閣府)委員。妻は、元シンクロナイズドスイミング選手でバルセロナオリンピック銅メダリストの奥野史子さん。1男1女の父。
 
▼本件に関する問い合わせ先
 京都外国語大学 学生部
 〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
 TEL: 075-322-6021
 FAX: 075-322-6218