白鴎大学

白鴎大学が2月13日に公開シンポジウムin OYAMA 2011「発達障害のある子どもの心の回復力(リジリエンシー)を考える」を開催

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白鴎大学は2月13日(日)、教育学部の仁平義明教授を代表者とする「発達障害児の心の回復力(リジリエンシー)研究グループ」主催のシンポジウムを開催する。リジエンシーの研究は、虐待などの強い持続的なストレスを受けながら、精神的に健康に成長する子どもたちがいることへの注目から出発したものである。このシンポジウムは、発達障害児がマイナスの影響から心の健康を回復する力を形成する外的・内的要因や、その過程を明らかにすることを目的としている。参加費無料・申し込み不要。

 白鴎大学では2月13日(日)に、日本学術振興会科学研究費補助金による、同大共催の公開シンポジウム「発達障害のある子どもの心の回復力(リジリエンシー)を考える」を開催する。
 発達障害児の中には、強いストレスを受けながらもその影響から立ち直り、精神的に健康に成長できる子どもたちもいる。このシンポジウムでは、そのマイナスの影響から心の健康を回復する力(リジリエンシー)を形成する外的・内的要因やその過程を明らかにし、それを支える保護者や周囲の条件とは何かについて考えていく。

◆公開シンポジウム 発達障害のある子どもの心の回復力(リジリエンシー)を考える
【開催日時】
 2月13日(日) 13:30~17:00(開場 13:00)
【開催場所】
 白鴎大学東キャンパス201教室(2階)
【主催】
 「発達障害のある子どもの心の回復力(リジリエンシー)を考える」
 研究代表者・仁平義明(白鴎大学教育学部教授)
【プログラム】
 ●基調講演 13:30~
  心の回復力(リジリエンシー)研究と発達障害 (仁平義明・白鴎大学教育学部教授)
 ●報告 14:30~
  報告1 「発達障害の子どもを支える教師・学校」
      (村田朱音・福島県用語教育センター指導主事) 
      (鶴巻正子・福島大学人間発達文化学類教授)
  報告2 「発達障害の子どもを持つ親の心の回復力」
      (相川恵子・横浜市立篠原西小学校個別支援学級教諭)
  報告3 「発達障害の子どもを支えた外的要因」
      (山本桂子・いわき明星大学人文学部准教授)
  報告4 「大学生が自分でつくる心の回復力」
      (佐藤拓・新潟リハビリテーション大学専任講師)

▼本件に関する問い合わせ先
 白鴎大学 広報室
 〒323-8585 栃木県小山市大行寺1117
 TEL: 0285-26-2517(直通)
 FAX: 0285-22-0800
 E-mail: kouhou@ad.hakuoh.ac.jp
 URL: http://hakuoh.jp