多摩美術大学

多摩美術大学の新学長に五十嵐威暢氏が就任

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多摩美術大学では清田義英学長の後任に、五十嵐威暢氏が新学長に就任した。任期は2011年4月1日から2015年3月31日までの4年間。

◆五十嵐威暢(いがらし・たけのぶ)氏 プロフィール
 1944年、北海道滝川市生まれ。1968年、多摩美術大学デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。69年カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院修士課程修了。
 1989年、多摩美術大学美術学部二部(現・造形表現学部)の創設時から1993年にデザイン学科教授、1993年から~2010年まで造形表現学部デザイン学科客員教授を務め、後進の育成にも力を注ぐ。
 
【活動など】
 グラフィックデザイナーとして活動し、数々の賞を受賞。1983年から1989年まで国際グラフィック連盟(AGI)の理事をつとめ、1994年、ロサンゼルスに拠点を移して彫刻家に転進。2004年帰国してデザイナー活動を再開するとともに、おもに公共空間のための彫刻制作を続けている。
 主要なデザイン作品として、ニューヨーク近代美術館のカレンダーや王子製紙、サントリー、多摩美術大学などのヴィジュアル・アイデンティティ(VI)デザインなどがある。
主要な彫刻作品としては、北海道滝川市、多摩美術大学内の「Dragon Spine」、麻布十番商店街の「KUMO」、サントリーホールの「響」、札幌駅展望室のレリーフ「山河風光」などがある。
 
●五十嵐威暢氏 ウェブサイト
 http://www.igarashistudio.com/
 
▼本件に関する問い合わせ先
 多摩美術大学 企画広報部
 TEL: 03-3702-1168
 FAX: 03-3702-9416