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東京医科歯科大学では２月８日（水）に、シンポジウム「アカデミアにおける医学研究利益相反（ＣＯＩ）マネジメントの現状と今後の課題」を開催する。当日は、同大が事前に行ったアンケート結果に基づきアカデミアの現状を報告するとともに、学会・産業界の取り組みを紹介。今後アカデミアが進むべき道について語り合う。参加費無料、要申し込み。
このたび東京医科歯科大学では、文部科学省 平成２３年度「大学等産学官連携自立化促進プログラム【機能強化支援型】」の一環として、調査研究「臨床研究にかかる利益相反問題への対応について」を実施することとなった。
この調査研究では、時代に即応した適切な医学研究利益相反マネジメント体制を維持するため、アカデミアにおける現状と課題を抽出し、医学研究を実施するアカデミア機関での本問題の重要性を再確認し、広く情報共有することを目的としている。
臨床研究ＣＯＩをめぐっては、昨今米国においてサンシャイン条項が策定されたほか、日本製薬工業協会より透明性ガイドラインが発表され、臨床研究に関する産学連携活動の管理体制について見直す必要が生じてきた。
今回開催するシンポジウムでは、事前に学内外で行われたアンケート結果に基づきアカデミアの現状を報告するとともに、学会・産業界の取り組みを紹介。今後、アカデミアが進むべき道について語り合う。詳細は以下の通り。
【開催日時】
平成２４年２月８日（水）１４：００～１７：００
【開催場所】
東京医科歯科大学鈴木章夫記念講堂
〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45 Ｍ＆Ｄタワー２階
http://www.tmd.ac.jp/outline/campus-map/index.html
アクセス：ＪＲ 中央線・総武線 御茶ノ水駅下車
東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅下車
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車
【プログラム】
《第１部 １４：００～１５：２０》
●開会挨拶
大山喬史（東京医科歯科大学学長）
●研究班発足の経緯と本調査研究について
水谷修紀（東京医科歯科大学産学連携推進本部長・副学長）
●臨床研究ＣＯＩの重要性
文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課
●本調査研究の概要（各大学の臨床研究利益相反マネジメントの現状）
飯田香緒里（東京医科歯科大学産学連携推進本部産学連携研究センター長）
●学会の取組み（日本医学会の活動について）
曽根三郎氏（ＪＡ高知病院院長・徳島大学名誉教授）
●産業界の取組み（「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」について）
花輪正明氏（日本製薬工業協会医薬品評価委員会副委員長）
《休憩 １５：２０～１５：３０》
《第２部 １５：３０～１７：００》
●第２部開催挨拶
宮坂信之（東京医科歯科大学医学部附属病院病院長）
●パネルディスカッション
座長 曽根三郎氏、宮坂信之
パネリスト 玉置俊晃氏（徳島大学医学部長・徳島大学院医科学教育部長）
平井昭光氏（レックスウェル法律特許事務所 所長・弁護士・弁理士）
谷内一彦氏（東北大学医学部・医学系研究科機能薬理学分野 教授）
花輪正明氏、水谷修紀、文部科学省
●閉会挨拶
【参加費】
無料、要申し込み
【申し込み方法】
・WEB（ https://zz104.secure.ne.jp/~zz104015/Forms/seminar2 ）
・申し込み用紙に記入の上、FAX（ 03-5803-0286 ）
※申し込み期限：平成２４年２月３日
▼本件に関する問い合わせ先
東京医科歯科大学広報室（総務部総務課広報掛）
TEL： 03-5803-5011
FAX： 03-5803-0272
E-mail： kouhou.adm@tmd.ac.jp
大学・学校情報 |
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| 大学・学校名 東京医科歯科大学 |
| 住所 東京都文京区湯島1-5-45 |
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