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神奈川大学の特許技術「三相乳化技術」を採用したスカルプケア商品が販売開始

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このたび、神奈川大学の特許技術「三相乳化技術」を採用したスカルプケア商品「LABOMO SCALP AROMA(ラボモ スカルプ アロマ)」シリーズが株式会社アートネイチャー(本社:東京都渋谷区 代表取締役会長兼社長 五十嵐祥剛)より販売される運びとなった。

 神奈川大学の田嶋和夫特別招聘教授らが開発したこの「三相乳化技術」は、これまで環境に優しいエマルション燃料や清涼飲料水、UV化粧品などさまざまな製品にその技術が応用されてきたが、美容成分の浸透を追求したスカルプケア商品に採用されるのは世界初となる。

 「三相乳化技術」は、健康や環境に配慮された独創的な新技術として、国内のみならず、海外の多くの企業からも注目を集めている。

*三相乳化技術 特許第3855203「乳化分散剤及びこれを用いた乳化分散方法並びに乳化物」
 特許公開番号:特開2006-239666(P2006-239666A)

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 「三相乳化技術」を採用した『ラボモ スカルプ アロマ』シリーズは、界面活性剤による化学的な乳化ではなく、柔らかい親水性ナノ粒子が油滴の周りに付着する物理的作用によって乳化させています。そのため、各シャンプー・コンディショナーは、界面活性剤の使用を最小限に抑えられ、髪や頭皮にやさしい処方を実現しました。育毛剤は、100%界面活性剤フリー処方です。
(株式会社アートネイチャー 2013年8月30日 プレスリリースより)
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▼本件に関する問い合わせ先
 神奈川大学 研究支援部
 TEL: 045-481-5661(代)
 E-mail: sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp

4667 神奈川大学の特許技術「三相乳化技術」が採用されたスカルプケア商品