大妻女子大学

大妻女子大学が12月14日、公開講座「<『ロシア』ってどんな国!?> ―多民族国家の『マトリョーシカ』―」を開催――第8回ラーニングコモンズ・イベント

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大妻女子大学(東京都千代田区)は12月14日(土)、公開講座「<『ロシア』ってどんな国!?> ―多民族国家の『マトリョーシカ』―」を開催する。これは、学生同士がともに学び合うためのスペース「ラーニングコモンズ」で行われるイベント。当日は文学部コミュニケーション文化学科長の森岡修一教授が、来年2月に開催される冬季オリンピックの開催国であるロシアの魅力について講演を行う。対象は同大学生・卒業生・教職員、および千代田区住民。入場は無料だが、一般の参加は事前申し込みが必要。

 大妻女子大学の「ラーニングコモンズ」は、千代田キャンパス図書館4階に設置。学生同士がともに学び合う「ピア ラーニング」(peer learning)の場として開放されているスペースである。ここでは、図書館資料を持ち込んでの自主学習や、ノートパソコンを持ち込んでのインターネット接続、グループディスカッション、グループ学習などが行える。

 またラーニングコモンズでは、大学の知の社会還元や学生と教職員らの交流を目的に多彩なイベントを開催。これまでにも「インド世界の魅力」や「食生活と食育」、「俳句の楽しみ方」などさまざまなテーマを取り上げ、同大教授らが公開講座を行ってきた。

 8回目となる今回の公開講座では、文学部コミュニケーション文化学科長の森岡修一教授が登壇。多民族国家のロシアの魅力などについて講演を行う。

◆第8回ラーニングコモンズ・イベント「<『ロシア』ってどんな国!?> ―多民族国家の『マトリョーシカ』―」
【日 時】2013年12月14日(土)14時~15時
【会 場】大妻女子大学千代田キャンパス図書館4階ラーニングコモンズ
【場 所】〒102-8357 東京都千代田区三番町12
【アクセス】http://www.gakuin.otsuma.ac.jp/university/access/map_chiyoda.html
【講 師】同大文学部コミュニケーション文化学科長・森岡修一教授
【対 象】同大学生・卒業生・教職員、千代田区在住の方
【参加方法】入場無料。千代田区在住の方は事前に電話で参加登録をお願いします。

【森岡修一教授のコメント】
 皆さんは<ロシア>と聞いて何を思い出しますか?またどんなイメージを持っておられますか?「ボリショイバレエ」「フィギュアスケート」「ピロシキ」「ウォッカ」「トロイカ」といったキーワードにはじまり、広い・寒い・雄大・芸術的・恐い・陽気・陰気…等々、そのイメージも人さまざまだと思いますが、今回は、ロシアの多民族国家の文化をおなじみの「マトリョーシカ」の入れ子型人形になぞらえ、その魅力について探っていきたいと思います。いわば、森岡版「ロシア、行ってみたらこんなとこだった!」をお届けするつもりです。また、私が訪れたロシアの国々の子どもたちの様子や、学校訪問での語学等の授業風景を通じて、日本の教育問題(日本語・英語教育など)や文化についても触れてみたいと考えています。

▼本件に関する問い合わせ先
 千代田キャンパス図書館
 TEL: 03-5275-6013(※日曜・祝日休館)