奥羽大学

平成26年度奥羽大学「高大連携講座」が決定

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奥羽大学(福島県郡山市)は、社会に開かれた大学として教育・研究の情報発信に鋭意取り組んでおり、その一環として平成20年度から「高大連携講座」を実施している。これは、県内および近県の高校に同大の教職員を派遣し、それぞれの研究テーマに関わる最先端の知見や考え方を高校生にも分かるように授業するもの。7年目となる平成26年度は口の病気や歯の健康、病気の治療薬、感染症の予防法などをテーマに取り上げ、42プログラムを用意した。歯学部と薬学部を擁する同大ならではの内容となっており、希望する高校にて無料で講座を開催する。

 「高大連携講座」とは、県内および近県の高校に同大の教職員を派遣し、自己の研究テーマに関わる最先端の様子や考え方、あるいは問題点を研究成果をもとに、高校生にもわかるように説明する授業のことで、通称「出張講座」と呼ばれている。
 このたび、7年目となる平成26年度の講座内容が決定した。詳細は以下の通り。

◆平成26年度奥羽大学高大連携講座
【歯学部プログラム】
・息さわやか! 口臭の正体とその予防(廣瀬公治教授)
・歯はなぜあるの? ―歯の役割を進化の過程から分析する─(木村裕一教授)
・ミクロの決死圏2014─病気からヒトを守る仕組みの最先端─(清浦有祐教授)
・歯医者さんで使う歯科材料あれこれ(川島功教授)
・どうして「いびき」を掻くのでしょう(高田訓教授)
・ミクロから見た人体の世界(渡邊弘樹教授)
・歯を抜いた後はどうやって治療するのか?(山森徹雄教授)
・歯・口の健康づくりは生活習慣病予防の第一歩(瀬川洋教授)
・歯から健康、だから禁煙(瀬川洋教授)
・噛ミング30(カミングサンマル)でいつまでも歯っぴい(瀬川洋教授)
・口の中の癌とは(金秀樹准教授)
・歯科の科学と身近の科学(岡田英俊准教授)
・歯科医師の仕事─遺体の身元確認への貢献─(板橋仁講師)
・歯並びを治す─歯を動かす矯正の仕事─(板橋仁講師)
・歯ならびをなおすとどうなるの?(松山仁昭講師)
・本当は怖い、口の病気(濱田智弘講師)
・最近、笑っていますか? ─笑顔は口元から─(川原 一郎講師)
・カエルの面にトウガラシ ―カエルをモデルにした痛覚研究最前線―(古山昭助教)
・口の渇き、舌のしびれが気になりませんか?(高橋 進也助教)

【薬学部プログラム】
・糖尿病薬にはどんなものがあるの?(衛藤雅昭教授)
・抗酸化物質のはたらき(上野明道教授)
・高血圧症とその治療薬について(高田芳伸教授)
・私たちの生活と環境問題(押尾茂教授)
・生命はどのようにつながっていくのか(押尾茂教授)
・私たちの生活と公衆衛生(押尾茂教授)
・身の回りの科学:お茶を科学的に解明しよう(竹元万壽美教授)
・薬の開発や使い方:グリーンケミストリーと医薬品(竹元万壽美教授)
・感染症から身を守るには(堀江均教授)
・人間のからだにやさしいクスリ(柏木良友教授)
・かゆみのはなし(野島浩史教授)
・文学者とくすりのはなし(早坂正孝教授)
・リンネとダーウィン:生き物を分けた人とつなげた人(大島光宏教授)
・神経幹細胞と脳の再生(小谷政晴教授)
・遺伝資源としての薬用植物(伊藤徳家准教授)
・クスリと有機化学について(山岸丈洋准教授)
・毒は薬、薬は毒? ─毒と薬の関係─(伊藤鍛准教授)
・学習・記憶のメカニズムを探る(関健二郎講師)
・脳が心に伝えること(関健二郎講師)
・自律神経活性に対するレニン-アンギオテンシン系の影響(八巻史子講師)
・医療に役立つデジタル信号処理(木田雄一講師)
・日本語と比べてわかる英語の時制(伊藤頼位講師)
・DNAって何の略? 英語でscience(伊藤頼位講師)

●平成26年度奥羽大学高大連携講座の講座内容概要
 http://www.ohu-u.ac.jp/faculty/dental/d-koudai.html

▼本件に関する問い合わせ先
 奥羽大学 企画・広報課 
 TEL: 024-932-8931(代表)
 FAX: 024-933-7372