大阪国際大学

ガンバ大阪人工芝グラウンドでパートナーシップ協定に調印――大阪国際大学とガンバ大阪

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地域貢献や国際交流強化などを掲げる大阪国際大学とプロサッカーチーム「ガンバ大阪」のパートナーシップ協定の調印式が、10日午前、大阪府吹田市のガンバ大阪万博練習場の人工芝グラウンドで行われた。大阪国際大学は、今年発表した中期計画の中で、東南アジア諸国での活動を強化していくことを意味する「Look South戦略」を打ち出した。同じくして、アジア戦略を打ち出したガンバ大阪と、アジア地域での戦略パートナーとなることとでWin Winの関係が構築でき、さらに地域貢献にも寄与できると判断し、協定に至った。

 梅雨の晴れ間がのぞく緑のグラウンドで、式に先立ちガンバ大阪の長谷川健太監督と2014FIFAワールドカップブラジル 日本代表に選出されたため不在の遠藤保仁主将、今野泰幸選手、代表合宿に参加中の3名を除く選手23人が大阪国際学園の奥田吾朗理事長と大阪国際大学の宮本郁夫学長、ガンバ大阪の野呂輝久社長とフォトセッションで記念撮影に収まった。

 調印式は、大阪国際大学とガンバ大阪のパートナー16団体のロゴが入ったバックボードを背に、奥田理事長と野呂社長、それに宮本学長とガンバ大阪の伊藤慎次事業本部副本部長が並び、集まった報道関係者を前にして始まった。

 最初に奥田理事長は、大阪国際学園が今年85周年を迎えることを紹介。発祥の地守口で同じ地域で活躍するパナソニックに支えられる大阪の誇りガンバ大阪と協力できることに誇りと喜びを感じると述べ、「ガンバを応援することで子どもたちも大きなエネルギーと力を得ることができる。ともに力を合わせて子どもたちを育て、素晴らしい未来を築いていきたい」とあいさつした。

 続いて、野呂社長は、大阪国際学園が85年の歴史で蓄積した膨大な知見と人材を活用させていただきたいと前置きし、ガンバのホームタウンである北河内で連携できることは共有理念と話した。その上で、大阪国際大学が掲げる「LOOK SOUTH」はガンバも目指すアジア戦略とも一致すると述べ、来秋完工予定の4万人収容の新スタジアムにアジアから多くのチームが来てくれることを期待している、と近況にも触れた。

 あいさつのあと、ガンバ大阪の伊藤副本部長が(1)地域社会への貢献(2)国際交流の強化(3)大阪国際大学の教育、研究、課外活動の充実―と協定の内容を紹介。奥田理事長と野呂社長が協定書に署名し、奥田理事長から野呂社長に大阪国際大学のマスコット「キャプテングロービー」のぬいぐるみが、野呂社長から奥田理事長にガンバ大阪の額入りユニフォームが贈られた。

このあと、報道陣から、すでに協定が結ばれている大阪大学など5教育機関との協定の違いやそれぞれのメリットについてなどの質問があった。

●関連ページ
 http://www.oiu.ac.jp/gamba/
 http://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2014/06/101300.html

▼本件に関する問い合わせ先
 大阪国際学園 法人本部事務局 企画課 藤川
 TEL: 06-6902-0613 

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