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京都外国語大学国際文化資料館が10月4日に、第一回博物館学芸員課程交流会記念講演「東北発・市民がつくる復興のかたち」を開催

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京都外国語大学国際文化資料館では、1989年に開設した博物館学芸員課程が今年25周年を迎えるのを記念して、10月4日(土)に第一回京都外国語大学博物館学芸員課程交流会を実施する。当日は東北学院大学准教授で京都外国語大学OBの加藤幸治氏を招き、「東北発・市民がつくる復興のかたち」と題した記念講演会を開催。自らも文化財レスキューとミュージアムの再興に従事している加藤氏が、市民の手によって復興のイメージを形づくっていく“被災地の今”を、映像を交えながら楽しく語る。一般参加歓迎、入場無料。

 東日本大震災から3年半が経過し、被災地ではそれぞれの技術や興味関心を活かして、さまざまな人々が文化面での復興に大きな役割を果たしている。そこでは、書く・語る・踊る・演じる・描く・発信する・モノをつくるといった、いわば「身ひとつでできること」の力強さが惜しみなく発揮されている。

 今回の講演会で講師を務める加藤幸治氏は、被災地の大学で文化財レスキューやミュージアムの再興などに従事し、学生と共に展覧会と聞書きによる「移動博物館プロジェクト」に取り組んでいる。当日は映像を交えながら、市民の実践が復興のイメージを形づくっていく“被災地の今”が楽しく伝えられる。

◆第一回京都外国語大学博物館学芸員課程交流会記念講演「東北発・市民がつくる復興のかたち」
【日 時】 2014年10月4日(土) 14:30~16:00
【会 場】
 京都外国語大学 1号館4階141教室
  (阪急「西院」下車・西へ徒歩15分、市バス「京都外大前」下車、地下鉄 東西線「太秦天神川」下車・南へ徒歩13分)
【講 師】 加藤幸治氏(東北学院大学准教授、京都外国語大学1995年度卒業生)
【演 題】 「東北発・市民がつくる復興のかたち」
【主 催】 京都外国語大学国際文化資料館・京都外国語大学博物館学芸員課程
【その他】 一般参加歓迎、入場無料

▽京都外国語大学博物館学芸員課程について
 1989年4月に京都外国語大学外国語学部に開設。これまで約1,000人が修了。国内外の博物館で学芸員の仕事に従事する卒業生を輩出。

▼本件に関する問い合わせ先
 京都外国語大学国際文化資料館
 TEL: 075-846-8741
 E-mail: umc@kufs.ac.jp

5977 京都外国語大学国際文化資料館