東京富士大学

日本初、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて重要な「イベントプロデュース学」を学ぶ東京富士大学「イベントプロデュース学科」

大学ニュース  /  教育カリキュラム

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東京富士大学では2010年度より、経営学部経営学科に「イベントプロデュースコース」を設け、学生たちにイベント学の理論と現場実習を体験させてきた。こうした中、「社会人基礎力」「就業力」を高める実践的な学問を提供すべく、2013年春、経営学部に「イベントプロデュース学科」を新設。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、最新の経営学と、日本初の学問である「イベントプロデュース学」が学べる学科として注目を集めている。

 「イベントプロデュース学」とは、経営の視点を持ち、ゼロの状態から企画を作り、さまざまな人と協力しあいながら実現を目指してゆくことを学ぶ学問である。

 私たちの社会では、毎日、野球やサッカーなどのスポーツイベント、人気有名歌手のコンサート、新発売フェア、地域の観光キャンペーンなど、至る場所でイベントが催されている。モノが充実した現代では、いかに人々を満足させられるかが求められており、サービス関連産業が約7割を占める日本においては、驚きや感動が必要となっている。
 イベントにはそうしたノウハウが詰まっているが、いずれの場面でも、イベントを行うことで利益を出したい、話題を発信し集客へと結び付けたい、イベントを予算通りに実施したいなど、経営の視点が必須になってくる。

 こうした中、東京富士大学経営学部「イベントプロデュース学科」では、最新の経営学と、日本初の学問である“イベントプロデュース学”の両方の理論と実践を修得。イベント発想による企画力、イベントプロデュースを通した経営センス、イベント現場実習による実践力を養成し、サービス産業の中核をなすイベント業界で、実践力ある人材として活躍できる力をつけていく。

■3コースに分かれイベントプロデュースの専門知識を修得
 同学科は、▼イベント業界、広告・マスコミ業界、スポーツ・音楽業界、地方自治体などを目指す「スポーツ・エンタテイメントコース」、▼観光産業、展示会・コンベンション業界、地方公共団体、テーマパークなどを目指す「観光・コンベンションコース」、▼国家・地方公務員、地方公共団体、福祉団体/企業の販売促進部門、広告・広報業界などを目指す「サービス・ビジネスコース」の3コースにわかれている。

 いずれのコースとも、目指せる資格・検定としては、イベントクリエーター※、イベントコーディネーター※、イベント業務管理者、イベント検定、スポーツイベント検定、旅行業務取扱管理者などがある(※印の資格は科目の受講・実習を通じて授与)。

 なお、同大は公益社団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と連携協定を締結しており、その一環として、秋学期には「イベント特講:オリンピック学」を開講。注目を集めている。
(参考)
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=7015

 イベントプロデュース学科詳細は以下のウェブページを参照。
 http://www.fuji.ac.jp/academics/event_produce.html

▼本件に関する問い合わせ先
 東京富士大学 入学広報課
 〒161-8556 東京都新宿区下落合1-7-7
 TEL: 03-5386-2451