実践女子大学

「地域(日野市)課題解決のためのワークショップ」 実践女子大生など学生主体による「UR多摩平の森」住民への提案

大学ニュース  /  大学間連携  /  産官学連携  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

学校法人 実践女子学園(東京都日野市、理事長 井原徹)は3月15日(日)、日野市、GEヘルスケア・ジャパン(株)、(株)富士通研究所/(株)富士通総研との主催で学生ワークショップによる「UR多摩平の森」住民へ、地域が抱える課題解決の提案を実施する。

 日野市および近隣の実践女子大学、明星大学、東京薬科大学の学生たちは、地元、日野市の課題を題材に、世界的企業「GE」の課題解決手法(ワークアウト)を活用したプログラムによる、課題解決を考える全4回の学生ワークショップに参加、4回目のワークショップで、「UR多摩平の森」住民への提案を行うことになる。

 ワークショップの概要および日程は下記の通り。

<背景>
・高齢化が進んでいる団地再生地域の取り組み
・多摩平の森の全住民を対象としたアンケートを実施
・その中からある程度の傾向が見いだせる結果(インプット)が得られた

<ワークショップの内容>
・地域社会の中にある課題をデータから探り、考え、具体的な提案をする
・提案先(アウトプット)は「地域住民」、「行政」、「企業」
・提案発表(イオンモール内、イオンホールで開催)までをおこなう

<学生に参加してもらう目的>
・超高齢化の進展が課題となる中で2025年、2040年問題などは、今の学生が直面する問題である。その学生に、課題の要因となっている高齢者の「健康・運動」、「生活習慣」、「コミュニティ」、等について、将来の縮図と言える多摩平の森地区のヒアリングやアンケート調査等のエビデンスを基に、様々な学域の視点から現場・現状の学びと併せて柔軟な発想で考え、ソリューション提案のプロセスを学び、研修成果として発表を行う。

■ワークショップ実施日程
1. 2015年3月3日 18時~20時:
 高齢化、生活実態等を調査し、その社会的課題を明らかにするために実施した意識調査を題材に、
地域の課題や問題点の洗い出し

2. 2015年3月6日 18時~20時:
 ブレーンストーミングによる要因解析、順位づけなど

3. 2015年3月10日 18時~20時:
 抽出した課題の原因から解決策を検討

4. 2015年3月15日 10時~13時:
 「UR多摩平の森」住民への提案
 於 イオンモール多摩平の森店内3Fイオンホール (東京都日野市多摩平2丁目4番1)
 参加予定: 多摩平の森自治会/住民、日野市、参加企業、大学関係者

 10:00~ 主旨、概要説明
 10:10~ アンケート結果説明
 10:40~11:45 提案発表3チーム(学生2チーム、社会人1チーム/1チーム20分間)
 11:45~13:00 意見交換会

▼このプレスリリースに関するお問い合わせ 
 実践女子学園 総合企画部/山口義憲、後藤江利架
 TEL: (042) 585-8804
 E-mail: koho-ml@jissen.ac.jp