横浜国立大学

横浜国立大学が12月22日に「第11回 医療ICTシンポジウム」を開催 -- 新たな医療・ヘルスケア情報プラットフォーム形成をめざして

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横浜国立大学(学長:長谷部勇一)は12月22日(金)に神奈川県と共同で、「情報通信技術をはじめとする科学技術を医療・ヘルスケアの分野に迅速に導入し、新ビジネスを展開する」最新の研究開発と実用化に関するシンポジウムを開催。ヘルスケア情報プラットフォームの形成に焦点をあてた情報通信研究機構の徳田理事長らによる基調講演をはじめ、ICT機器(ネットワーク診療、医療ソフトウェア)の研究開発から薬機法承認、標準化、ビジネス展開の推進を目指して、多彩な講演とパネル討論を実施する。医療関係者、産業界、行政関係者はもとより、どなたでも参加可(入場無料)。

【シンポジウム開催の趣旨】
 横浜国立大学では先端情報通信技術を駆使した医療の研究を進め、神奈川県の受託事業「かながわ医療機器レギュラトリーサイエンスセンター」を拠点にして、50以上の会社・機関によるコンソーシアムを運営し、新技術の実用化を推進しています。
 ICTイノベーションと医療やヘルスケアとを結合し社会の安全・安心を確保するため、情報交換を通して最新の研究開発や事業の動向を把握し、大学・地域・産業、さらに国内外の連携を強めていくシンポジウムです。

【シンポジウムの概要】
◆日 時: 平成29年12月22日(金) 10:00~17:30
◆場 所: 橫浜情報文化センター 情文ホール
◆主 催: 横浜国立大学(未来情報通信医療社会基盤センター、先端科学高等研究院)
◆共 催: 神奈川県(かながわ医療機器レギュラトリーサイエンスセンター)
◆協 賛: フィンランド オウル大学、電子情報通信学会医療ICT研究会
◆後 援: 総務省、横浜市、横浜市立大学、独立行政法人情報通信研究機構
◆参加費: 無料
◆お申し込み方法: 「SMICT2017-2参加申し込み」と題して、ご氏名、所属、連絡先(電話、Fax、電子メールアドレスなど)を電子メールまたはFaxで下記あてお送り下さい。
・宛 先: 医療ICTセンター事務局 Tel & Fax: 045-339-4490
       E-mail: mict@ynu.ac.jp
       URL: http://www.mict.ynu.ac.jp/smict2017-2.htm

【プログラム構成】
○午前の部 10:00-12:15
 「新たな医療・ヘルスケア情報プラットフォーム目指して」:基調講演
 座長: 杉本 千佳 横浜国立大学未来情報通信医療社会基盤センター 准教授
 徳田英幸 情報通信研究機構理事長、 慶應義塾大学 客員教授
 井上登美夫 横浜市立大学大学院医学研究科 放射線医学 教授
 Juha Ala-Mursula フィンランド オウル市 ビジネスオウル 執行役員

○午後の部 13:30-17:25(途中休憩あり)
 「ICT機器(ネットワーク診療、医療ソフトウェア)の研究開発から 薬機法承認、標準化、そしてビジネス展開の推進を目指して
■総括講演 河野 隆二 横浜国立大学 未来情報通信医療社会基盤センター センター長、大学院工学研究院 教授、フィンランド・オウル大学Distinguished Professor
■講演とパネル討論
 ―ICT機器(ネットワーク診療、医療ソフトウェア)の研究開発から薬機法承認、標準化、そしてビジネス展開の推進を目指して―
○講 演:
 溝上 敏文 日本アイ・ビー・エム株式会社 インダストリー・ソリューション&ビジネス開発Watson医療ソリューション部長
 井上 祥 メディカルノート 代表取締役 / 医師
 濱上 知樹 横浜国立大学工学研究院 教授、未来情報通信医療社会基盤センター副センター長
○パネリスト:
 川村 眞知子 富士通(株)東日本営業本部 医療情報技師・医療福祉情報連携コーディネータ
 村田 知之 神奈川リハビリテーション病院研究部 (KRRC)
 萩原 浩明 横浜南共済病院放射線科部長、横浜市立大学客員講師、橫浜国立大学 非常勤講師

▼本件に関する問い合わせ先

横浜国立大学 未来情報通信医療社会基盤センター(医療ICTセンター)

塩見 正

住所

: 横浜市保土ケ谷区常盤台79-7 未来情報通信医療社会基盤センター(医療ICTセンター)

TEL

: 045-339-4482または4490(事務局)

E-mail

mict@ynu.ac.jp