金沢工業大学

高校と大学が教育評価とPBLについて議論。「第1回高大連携教育改革シンポジウム」を開催 -- 金沢工業大学

大学ニュース  /  イベント  /  高大連携

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

高校と大学が新しい時代の高大連携教育について議論する「第1回高大連携教育改革シンポジウム」を、金沢工業大学(学長:大澤 敏 住所:石川県野々市市扇が丘7-1)と京都市立京都工学院高等学校(校長:砂田 浩彰 住所:京都府京都市伏見区深草西出山町23 以下「京都工学院高校」)の共同主催で平成30年2月23日(金)11時から京都工学院高校にて開催いたします。第1回のテーマは「教育評価とPBL」です。*PBL:Project Based Learningのこと。「プロジェクト型学習」と訳されます。

 基調講演は国立教育政策研究所高等教育研究部長の深堀聰子氏をお迎えし、「学生中心の教育に転換する世界の大学―アウトカムに基づく高等教育の国際的質保証」についてお話をしていただきます。深堀氏は、欧州から世界各国に広がりを見せている、高等教育におけるラーニング・アウトカムについての合意形成及び教育課程編成の方法論としての「Tuning」(チューニング)、ラーニング・アウトカムの達成度を測定するためのテスト問題開発・大規模実施について取り組まれています。

 事例紹介では、高等学校における事例として、2016年の開校以来、高校におけるPBLの先進的な取り組みで注目を集める京都市立京都工学院高校と、地域課題を活用したカリキュラムマネジメントに取り組む岡山県立笠岡工業高校の2校が発表を行います。また金沢工業大学からは、PB担当教員を育成する研修と教育評価による高大連携についてご紹介するほか、大澤 敏 金沢工業大学学長が、現在取り組んでいる大学PBLの改革について講演します。

*お申込みはこちらのWebサイトにて受け付けております(申込締切:2月21日(水))
 http://www.kanazawa-it.ac.jp/kit-ap/koudai/event/event20180223.html

「第1回高大連携教育改革シンポジウム」
日時 平成30年2月23日(金)11:00~15:00
会場 京都市立京都工学院高校 中央棟ホール及びインフォメーション・コモンズ
参加 無料
主催 金沢工業大学、京都市立京都工学院高校
後援 京都市教育委員会

タイムスケジュール
10:00 開場
11:00 開催挨拶/金沢工業大学 教育再生加速委員長 森本 喜隆
11:10 京都工学院高校における教育実践
     京都市立京都工学院高等学校
      教諭 築山 富司彦
      教諭 上野 僚
11:35 高校教員研修におけるPBL設計/金沢工業大学 教授 松本 重男
11:50 PBLを活用した課題研究の取組-「笠工テクノ工房」を通じた地域貢献活動-
     岡山県立笠岡工業高等学校 教諭 芦田 忠大
12:05 評価を軸とした京都工学院高校との連携/金沢工業大学 准教授 木村 竜也
12:20 大学PBLの改革/金沢工業大学 学長 大澤 敏
12:40 休憩(12:00~13:20 カフェテリア(食堂)をご利用いただけます。)
13:20 基調講演「学生中心の教育に転換する世界の大学-アウトカムに基づく高等教育の国際的質保証-」
     国立教育政策研究所 高等教育研究部長 深堀 聰子
14:00 パネルディスカッション
     コーディネータ:金沢工業大学 教育再生加速委員長 森本 喜隆
     パネリスト:国立教育政策研究所 高等教育研究部長 深堀 聰子
           岡山県立笠岡工業高等学校 校長 文谷 元信
           京都市立京都工学院高等学校 校長 砂田 浩彰
           金沢工業大学 学長 大澤 敏
           金沢工業大学 教授 青木 隆
14:50 閉会挨拶/京都市立京都工学院高等学校 校長 砂田 浩彰

*シンポジウム終了後に、京都市立京都工学院高等学校の校内見学会を開催します。

▼本件に関する問い合わせ先

広報課

住所

: 石川県野々市市扇が丘7-1

TEL

: 076-246-4784

FAX

: 076-248-7318

E-mail

koho@kanazawa-it.ac.jp