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江戸川大学(千葉県流山市)睡眠研究所(所長:福田一彦)は、株式会社住環境研究所と共同で17年5月から9月にかけて行った「高齢者個人宅におけるコミュニケーションロボットの実証実験」の結果をまとめ、3月20日に発表した。この実験は、一人暮らしの高齢者にコミュニケーションロボットを届け、ロボットとのコミュニケーションによって生活リズムや睡眠に改善が生じるかどうかを検証するもの。睡眠研究所は実験手法の指導や実験結果の解析・分析を行った。
近年、社会における一人暮らしの高齢者が増加している。こうした中、電話やメールなども含む会話の頻度が少ないことが、高齢者の生活の質や健康を低下させる要因となっている。
一方で、IoTやAI、ロボット技術が進歩し、生活支援やサービス充実の手段として実用化が進んでいく中で、高齢者や身体障害者の身体の機能維持や改善が、その効果の一つとして期待されている。
このたび、住環境研究所の生涯健康脳住宅研究所は、会話の機能や意欲の促進が高齢者の生きがいづくりに寄与するという仮説を立て、コミュニケーションロボットの有用性を検証するための実験を実施。
実験内容は、一人暮らしの高齢者にコミュニケーションロボットを届け、ロボットとのコミュニケーションによって生活の改善が生じるかどうかを、生活リズムや睡眠という観点から検証するもの。
江戸川大学睡眠研究所は、実験手法の指導や実験結果の各種解析・分析を行った。
実験の結果、もともと日中は活動的で夜はしっかり眠っていた高齢者にはあまり意味がないが、生活のリズムが悪くなり少し元気のなくなっている高齢者の中には、生活のメリハリや夜の眠りを改善する効果が確認されたケースがあった。
報告書は株式会社住環境研究所ウェブページで閲覧できる。
■株式会社住環境研究所ウェブページ(会話促進により生活改善の効果を確認 --高齢者個人宅におけるコミュニケーションロボットの実証実験結果--)
http://www.jkk-info.jp/files/topics/91_ext_05_0.pdf
<参考リンク>
■江戸川大学睡眠研究所
https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/sleep/
一方で、IoTやAI、ロボット技術が進歩し、生活支援やサービス充実の手段として実用化が進んでいく中で、高齢者や身体障害者の身体の機能維持や改善が、その効果の一つとして期待されている。
このたび、住環境研究所の生涯健康脳住宅研究所は、会話の機能や意欲の促進が高齢者の生きがいづくりに寄与するという仮説を立て、コミュニケーションロボットの有用性を検証するための実験を実施。
実験内容は、一人暮らしの高齢者にコミュニケーションロボットを届け、ロボットとのコミュニケーションによって生活の改善が生じるかどうかを、生活リズムや睡眠という観点から検証するもの。
江戸川大学睡眠研究所は、実験手法の指導や実験結果の各種解析・分析を行った。
実験の結果、もともと日中は活動的で夜はしっかり眠っていた高齢者にはあまり意味がないが、生活のリズムが悪くなり少し元気のなくなっている高齢者の中には、生活のメリハリや夜の眠りを改善する効果が確認されたケースがあった。
報告書は株式会社住環境研究所ウェブページで閲覧できる。
■株式会社住環境研究所ウェブページ(会話促進により生活改善の効果を確認 --高齢者個人宅におけるコミュニケーションロボットの実証実験結果--)
http://www.jkk-info.jp/files/topics/91_ext_05_0.pdf
<参考リンク>
■江戸川大学睡眠研究所
https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/sleep/
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
江戸川大学事務局広報課 | |
上利浩史 | |
住所 | : 千葉県流山市駒木 474 |
TEL | : 04-7152-9986 |
FAX | : 04-7153-4596 |
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 江戸川大学 |
![]() |
URL https://www.edogawa-u.ac.jp/ |
住所 千葉県流山市駒木474 |
学長(学校長) 宮崎孝治 |