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創価大学が「UNHCR難民映画祭 -- 学校パートナーズ」として、10月8日と19日に上映会を開催 -- 映画「アイ・アム・ロヒンギャ」を上映

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「UNHCR難民映画祭-学校パートナーズ」に参加している創価大学(東京都八王子市/学長:馬場善久)では、第13回UNHCR難民映画祭の作品の一つである「アイ・アム・ロヒンギャ」を、10月8日(月・祝)と19日(金)に上映する。本作品は日本初公開となる。UNHCR難民映画祭は、映画を通して難民への理解を広げることを目的に、大学をはじめ教育機関とも学校パートナーズとして提携し、啓発活動を展開している。

 難民問題に対してUNHCRは、SDGsの17の目標のうち「目標2:飢餓をゼロに」「目標3:すべての人に健康と福祉を」「目標4:質の高い教育をみんなに」などと合致する活動を展開している。映画を通して一人ひとりが難民問題に向き合うことは、SDGsの目標達成に近づくことにもつながると考え、創価大学のキャンパスで上映会を開催する運びとなった。開催にあたっては、国連の平和運動を推進する同大学の学生団体「ASPIRE SOKA」との共催で準備にあたる。

 「ASPIRE SOKA」の代表を務める古賀優奈さん(法学部4年)は「今回の映画祭では、世界で最も迫害を受けている民族『ロヒンギャ』を取り上げます。アジアを含むさまざまな場所で起きているこの問題は、私たちにとって遠い問題ではありません。『難民』という問題に対し、何ができるのか、来場者の皆様に、深く考えるきっかけを提供できるよう、精一杯準備してまいります」と語っている。

 上映会の概要は以下の通り。

■UNHCR難民映画祭 ―学校パートナーズ 上映イベント 概要
○日時: 
 <1回目> 2018年10月 8日(月・祝) 10時30分~12時00分
 <2回目> 2018年10月19日(金)16時40分~19時00分頃
○入場: 無料
○場所: 創価大学中央教育棟ディスカバリーホール
○アクセス: https://www.soka.ac.jp/access/
○共催: ASPIRE SOKA/ 創価大学
○後援: UNHCR、国連UNHCR協会、八王子市、公益社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩
○申込: 下記のURLよりお申込ください。
 https://goo.gl/QH154g

※映画の上映のほか、1回目(10月8日)、2回目(10月19日)とも、創価大学生による難民支援の活動についての紹介が行われる。また、2回目にはUNHCR職員による講演を予定。

◆「アイ・アム・ロヒンギャ」(ドキュメンタリー映画)
監督:ユスフ・ズィーネ
製作国:カナダ
製作年:2018年
上映時間:90分
言語:(音声)英語 (字幕)日本語
概要:ミャンマーから命がけでバングラデシュに避難した14人の若きロヒンギャ難民。その後カナダのオンタリオ州へ定住し、拷問、殺人、レイプ、焼き討ちといった壮絶な経験に苦しみながらも、自身の生活を立て直そうと奮闘する。彼らを突き動かすのは、''忘れてはならない悲劇''を伝えていかなければならないという使命感。演劇を通じてロヒンギャの人々が受けてきた迫害、いま直面する現実を世界の人々に伝えようと、トラウマ、自らのアイデンティティに向き合いながら成長していく姿を描く。

・「第13回UNHCR難民映画祭2018」HP
 http://unhcr.refugeefilm.org/2018/

▼本件に関する問い合わせ先

創価大学 企画部企画広報課

住所

: 東京都八王子市丹木町1-236

TEL

: 042-691-9442

FAX

: 042-691-9300

E-mail

publicrelation@soka.ac.jp

C. アイ・アム・ロヒンギャ.jpg 提供:(c)Innerspeak Media