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複数のゼミ生が一つの目標に向かって、互いに競争しながら頑張ることで、達成感ややりがいを感じることを目指して、経営学部の3つのゼミ（佐々木 利廣ゼミ、伊吹 勇亮ゼミ、赤岡 広周ゼミ）の学生と卒業生が協働してCM制作に取り組んだ。

学生は、卒業生による実践的なメディア講義やプロの撮影方法に基づいたテクニカル講義を受講し、CM制作に必要な基礎知識やポイントなどを学んだ。そのうえで、学生食堂のメニューの中から、それぞれのチームが担当するメニューを決めて撮影を行い、ナレーションや音楽を加味して編集し、CMを制作した。

完成したCMを約1週間、学生食堂内のデジタルサイネージで放映し、その後、前週の売上高と比較することでCM効果を検証した。制作したCMと効果は、CM制作発表会見で発表され、最も売上上昇率が高いチームにグランプリが贈られた。

今回の取組みでは、学生一人一人が監督、演出、プロデューサーなどCM制作における重要な役割を担い、チームとして1つのものをうみだすことの重要性を学んだ。

むすんで、うみだす。　　上賀茂・神山　京都産業大学



関連リンク

・【前編】「CM制作に学ぶメディア戦略」をテーマに卒業生と学生が協働プロジェクトを開始しました！
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20190530_130_cmseisaku.html

・【後編】「CM制作に学ぶメディア戦略」プロジェクトの制作発表会見と表彰式が行われました！
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20190612_130_cmseisaku.html