米・スタンフォード大講師陣による“デザイン思考”ワークショップを開催~シリコンバレーのイノベーション創出手法を工学教育の場に――大阪工業大学
William Cockayne博士(スタンフォード大講師)とTamara Carleton博士(CEO & founder, Innovation Leadership Board LLC)が講師として来学。ワークショップではスタンフォード大学機械工学科で実施されている「ME310」と呼ばれるプログラムの概要説明とグループワークによるデザイン思考体験を行った。
「ME310」とは、スタンフォード大を中心とした国際的な大学連携によるデザイン思考実践プログラムで、世界中の学生と企業が参加する、多国籍・多分野チームによる課題解決型プロジェクト活動。企業が投じた課題を(1)課題分析、(2)多様なアイデア創出、(3)プロトタイプ製作によるアイデアの可視化と評価のプロセス、を短期間に何度も繰り返し、革新的な製品やサービス提案を目指す。学生は、約9カ月間の取り組みを通じて、デザイン思考による課題解決手法と、どのような難題にも恐れず積極的に取り組む精神を体得する。
グループワークでは、1チーム5人が計6チームに分かれ、高齢者用支援機器や未来の家具など、それぞれの課題について「コンテキストマップ」というツールを用いて重要要件を抽出。ブレインストーミングで出たアイデア群を、粘土や色紙を使って可視化したり、非常識的なアイデアもストックしたりして革新的な側面を抽出するなど、スタンフォード流のデザイン手法を学んだ。
大阪工業大学では、ロボティクス&デザインセンターなどで、今後もこのような国際的なワークショップを開催し、日本で今後拡大するデザイン思考教育プログラムをいち早く構築していく計画。このような新しい工学教育を強化し、社会の多様な課題に貢献できる実践力のある学生の輩出を目指す。
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