白百合女子大学がフランス・ニューカレドニア大学と協同プロジェクトを展開 ―COIL授業や国際シンポジウムなどで交流を深め異文化理解能力を養成
白百合女子大学では2021年秋にニューカレドニア大学とのオンライン交流授業を開始し、2023年度からCOIL授業(※)を実施している。2024年1月には協力に関する合意書を締結し、さまざまな協同プロジェクトを推進。継続してCOIL授業を実施しているほか、国際シンポジウムの開催、学生らの交流等を行っている。
COIL授業は3・4年生の「フランス語実践研究」のクラスを対象として実施。フランス語の表現技術を実践する機会を学生に提供すると同時に、異文化理解能力を伸ばすことを目標としている。その他、2024年度には文学部フランス語フランス文学科1年生全員がオンライン交流授業に参加した。
2025年1月12日には国際シンポジウム「歴史の共有と協働 ― ニューカレドニア、日本、フランス ― 移民史、協働教育、そして5・13事件」が開催された。
「5・13事件(5月13日事件)」とは、憲法改正案をきっかけに2024年5月に勃発した暴動のこと。シンポジウムでは、「楽園」と形容されがちなニューカレドニアの歴史と現在について考察するとともに、両大学間で実施している取り組みとその成果について報告が行われた。
1月29日には、ニューカレドニア大学で日本語を学ぶ学生たち13名と日本語科責任教員のナターシャ・ストレンペック氏が白百合女子大学文学部フランス語フランス文学科を訪問した。5・13事件の影響で昨年の予定から延期されていたものがこのたび実現し、文化交流などで親睦が深められた。
今後も両大学は教育、研究、その他の領域における学術的および文化的な交流を推進。定期的な国際交流機会を創出し、学生らの異文化理解能力を養成することを目指していく。
※COIL授業
「COIL」とは、Collaborative Online International Learningの略で、「オンライン国際協働教育/学習」と訳される。オンラインで国内外のパートナー校と接続し、パートナー校の教員と共筆・共有するシラバスに沿って交流・協働を行う授業形態。日本でも2018年から文部科学省がCOIL構築計画のある大学に対して積極的な支援を行っており、現在、多くの大学で多種多様な形のCOIL授業が行われている。
1987年に設立された国立大学。学生数は約3,500名で、理工学部、法学部、人文科学部を擁する。オセアニア地域およびニューカレドニアの環境やサステナビリティ、多文化共生、気候変動などの研究も行われている。
URL(フランス語): https://unc.nc/en/
<参考>
・国際シンポジウムの開催
https://www.shirayuri.ac.jp/news/2024/u2nkfe0000001i1d.html
・学生交流の実施
https://www.shirayuri.ac.jp/news/2024/u2nkfe0000001jn1.html
(関連記事)
・白百合女子大学がニューカレドニア大学との協力に関する合意書を締結 — 2024年度はフランス語フランス文学科1年次生全員が交流授業に参加。本交流に関連し、2年次生全員がニューカレドニアの中学・高校の生徒と文通。(2024.04.25)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53153.html
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