■福井工業大学■建築土木工学科の現役学生が合格率約10%の国家資格「令和7年度土地家屋調査士試験」に合格!
今年は、全国から4824人が受験し489人が合格。合格率は、10.14%になります。
合格者の平均年齢は、39.4歳という、経験豊富な社会人が中心にとなって挑む極めて難易度の高い国家資格に、22歳の学生で合格したことは極めて稀であり、特筆すべき成果になります。
土地家屋調査士は、大学在学中に取得・登録が可能な国家資格の中でも極めて難易度が高く、測量学、法規、不動産表示登録に関する高度な専門知識と実践的能力が求められます。
また、本学の建築土木工学科における測量教育をはじめとする実務を見据えた専門教育の成果が結実したともいえます。
【本件のポイント】
- 本学の土木教育の成果
本学の建築土木工学科における測量教育をはじめ、実務を見据えた体系的な土木教育によって現役合格を果たしました。 - 「18歳の年齢差」を覆す現役合格
合格率10.14%、合格者の平均年齢39.20歳という、実務経験豊富な社会人が中心の難関試験を22歳の現役学生が突破しました 。 - 社会課題解決への貢献
空き家問題や災害復興において不可欠な「土地の境界」を確定させる若き土木技術者の育成を通じ、地域社会の基盤を支えることに貢献します。
■ 概要
福井工業大学(福井市)工学部 建築土木工学科4年の牧嶋利矩(まきしま りく)さんが、法務省実施の令和7年度土地家屋調査士試験に合格しました。
牧嶋さんは、高校(出身:福井県立福井農林高等学校)から本学にて一貫して土木を専攻してきました 。本学建築土木工学科土木コースで勉学に励み、学問として培った測量学や法規に関する高度な専門知識に加え、現場経験のないハンディを克服するための圧倒的な学習量を背景に、現役合格を果たしました 。
■ 公式データが裏付ける実績
法務省発表(令和8年2月13日公示)の最終結果により、今回の試験の難易度の高さが分かります。
- 合格率:10.14% (合格者489名/受験者4824名)
- 合格者の平均年齢:39.20歳
- 本学合格者:22歳(4年生)
平均合格年齢より17歳も若い22歳での合格は全国的にも稀であり、ベテラン層がひしめく中で合格したことは、本学建築土木工学科が提供する土木教育の質の高さを示す成果となりました。。若年層の資格取得は、今後の担い手確保の観点からも注目されています
■ 現代社会における役割と地域貢献への意義
都市の健全な発展やスムーズな不動産取引において、土地の境界を確定させる土地家屋調査士の役割は欠かせません。2024年の相続登記義務化を背景に、土地の境界確定や権利関係整理を担う専門職の需要は全国的に高まっています。空き家問題や災害復興など土地の権利関係の整理が急務となっている現代社会において、本学の教育から高度な土木の知識を備えた若き専門家が誕生したことは、地域基盤を支える担い手育成の観点からも意義のある成果といえます。
■ 合格者のコメント:建築土木工学科4年 牧嶋利矩
家族や友人、先生方の支えが大きな力となり、最後までやり抜くことができました。現場経験がない分、専門用語や実務的な知識に苦労することもありましたが、1日8時間以上の学習を継続し、合格を掴む事ができました。卒業後は前田工繊株式会社に就職し、地域のインフラやまちづくりに貢献したいと考えています。
■ 指導教員のコメント:建築土木工学科 吉村朋矩 教授
土地家屋調査士は、土地の境界と権利関係を明確にし、社会の基盤を支える高度な専門性と倫理観が求められる職能です 。牧嶋くんは本学での学びを通じて、真摯に、そして驚くほどストイックに研鑽を積んできました。現場経験のない学生が、実務者中心の難関試験を突破したことは、本学の土木教育が実務レベルの国家資格に通用することを示す成果となりました。若い世代の挑戦は、地域基盤を支える担い手育成の観点からも意義深いと考えています。
本学ではこれからも、高い専門性と志を持つ学生の挑戦を全力で支援してまいります。
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