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城西大学が埼玉県立本庄高等学校で中高大連携授業を実施 ― 卒業生が母校へ訪問、「学びの循環」が始動

城西大学が埼玉県立本庄高等学校で中高大連携授業を実施 ― 卒業生が母校へ訪問、「学びの循環」が始動
城西大学(埼玉県坂戸市)は7月30日、埼玉県立本庄高等学校(埼玉県本庄市)で中高大連携授業を実施した。これは、中学・高校・大学が連携して探究型学習を実施する、地域連携の新しい形の取り組み。今回は「児玉郡市内の魅力を伝えるPOP制作」をテーマにワークショップ形式で実施。本庄高校の生徒と中学生約50名が混成グループに分かれ、城西大学の学生は各グループを巡回しながら適宜アドバイスし、グループ活動の円滑な進行を支援した。

 城西大学と本庄高等学校の取り組みは今年で2年目。今回は、同校の卒業生でもある3名の学生がサポート役として参加した。
 ワークショップは柴沼真教授によるマーケティングにおける基礎的な内容についての講義の後、児玉郡市内の施設や企業などを題材に、中学生が地域の魅力を伝えるPOP制作に挑戦。本庄高等学校の生徒と城西大学の学生が企画やデザイン、表現方法についてアドバイスを行いながら、地域の魅力を発信する力を育んだ。

 今回の取り組みでは本庄高等学校の卒業生が大学生として母校に戻り、後輩たちの学びを支えることで、地域で育った人材が大学で得た学びや経験を地域へ還元。さらに次の世代へつないでいくという「学びの循環」が生まれた。
 これについて同校の有賀弘一校長は「高大連携は多くの学校で行われているが、本校では中学生にも本庄高校を知ってもらう機会として大切にしている。地域を知り、地域の施設や企業の魅力を伝える活動は、キャリア教育にもつながる」と話している。また、卒業生が母校へ戻り、中学生や高校生を支えていることについて「卒業生が母校に戻り、後輩たちのために力を貸してくれることを本当にうれしく思う」と期待を寄せた。

■大学で学んだことを母校へ還元し、次の世代へつながる循環に

 今回、サポート役として参加した理学部化学・生命科学科の学生は「高校の雰囲気がすごく好きだったし、母校のためにボランティアとして参加できるなら、ぜひ参加したいと思った。大学で学んだことを母校へ還元し、それがまた次の世代へつながるような循環になればうれしい」と母校への思いを語る。
 また、教職課程で学ぶ経済学部の学生は今回の経験について「来年は教育実習もあるので、中学生や高校生と関われる貴重な機会だった。母校に貢献したいという気持ちも大きく、こうした活動が学びの循環につながればと思っている」とコメント。
 そのほか、経営学部1年生の学生は「柴沼先生から声を掛けていただき、母校のために何かできるならと思って参加した。久しぶりに高校へ来て、改めて良い学校だと感じた。将来どこで働くかはまだ分からないが、地元に戻って地域に関わることも選択肢の一つだと思っている」と話していた。

■日頃の学びを実社会の課題に結びつける貴重な機会 ― 今回の授業を担当した城西大学の柴沼真教授のコメント

 このたびのワークショップ開催にあたり、ご参加いただいた高校生・中学生の皆様をはじめ、準備・運営に多大なるご協力を賜りました本庄高校の校長先生ならびに関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
 これからの社会では、知識を身につけるだけでなく、その知識を活用し、他者と対話しながら新たなアイディアを形にしていく力が一層求められます。今回のワークショップは、地域のお店の魅力をどのように伝えるかを考える中で、参加者の皆さんが日頃の学びを実社会の課題に結びつける貴重な機会になったと感じています。
 本日の経験をきっかけに、参加者の皆さんが身の回りの出来事や地域の課題に対して、さまざまな角度から考え、自分たちなりのアイディアを形にしていくことに挑戦してくれることを期待しています。

■地域で育った人材が、次の世代へ学びをつなぐ

  城西大学では、地域社会を学びのフィールドと位置付け、自治体や学校、企業などと連携した実践的な教育を推進している。本庄高等学校との中高大連携授業もその一環として実施しており、今回の取り組みでは、同校の卒業生である城西大学生が母校に戻り、後輩たちの学びを支えた。
 地域で育った学生が大学で得た知識や経験を母校・地域へ還元し、その経験が次の世代へとつながっていく。城西大学は、こうした「学びの循環」を地域との連携の中で育みながら、地域社会の未来を担う人材の育成を目指している。


<関連リンク>
・TEAM JOSAI!「城西大学と本庄高校の連携が描く、地域教育の未来。」
 https://www.josai.ac.jp/tjp/crosstalk/josaidaigaku-honjo-koko-chiiki-kyouiku-mirai/


(関連記事)
・【城西大学】大学×高校×中学連携で探究型ワークショップを開催 ― POP制作を通じた協働学習の実践(2025.09.10)
 https://www.u-presscenter.jp/article/6420

本件に関するお問い合わせ先

城西大学 学長室 広報課

住所
埼玉県坂戸市けやき台1-1
TEL
049-271-7543
E-mail
koho@stf.josai.ac.jp

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