【東京工芸大学】写真学科の学生らが谷川俊太郎の詩を写真論として読み解くゼミ展を実施 ― 生成AIを活用した新たな写真表現にも挑戦
この写真展は、写真学科の所在する中野キャンパス6号館6B01ギャラリーにおいて開催。生成AIの技術が浸透する現代において、詩人・谷川俊太郎の詩を写真論として読み解き、「何をもって良い写真と認識するのか」という問いを起点に、写真の本質や表現の可能性を探った。
川島研究室(フォトメディア)のゼミ生たちは、写真を撮影すること、イメージを選ぶこと、作品をつくること、そして写真を信じることについて、さまざまに考察を重ねた。
また、制作にあたっては、現代の写真を取り巻く状況を踏まえ、自作を生成AIに学習させ生成されたイメージを必ず1点以上、作品の一部に取り入れる試みも実施。自ら撮影した写真と生成AIによるイメージを対比させることで、「写真らしさ」や「イメージを得ることの意味」を見つめ直す機会となった。
こうした作品制作を通じて、これまで意識していなかった自身の中に蓄積された感覚やものの見方に気づくきっかけともなった。
さらに会期中には、写真家の細倉真弓氏や山谷佑介氏をゲストに迎えた講評会も開催。第一線で活躍する写真家の視点や意見に触れることで、学生たちは自身の表現や技術を客観的に捉え直すことができた。
東京工芸大学芸術学部は、メディア芸術分野の人材育成・研究拠点の場として、今後もさまざまな企画を通じてメディア芸術の可能性と魅力を発信していく。
◆東京工芸大学 芸術学部 写真学科 川島研究室(フォトメディア)
「不意に芝生の上に立っている なすべきことは細胞が記憶していた」展
・展示会期:10月10日(土)~10月21日(水)
・展示会場:東京工芸大学 中野キャンパス6号館6B01ギャラリー
【展示参加学生】
中嶋祥太郎、佐藤音綺、村上素佳、YiranHuang、中澤生多、YifanDing、YudongLiu、櫻井美緒、寺川イリマ、片桐慧太
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞専門学校」を前身とし、当初からテクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/
■東京工芸大学 芸術学部 写真学科
写真学科は、1994年の芸術学部設置の際に誕生した学科で、同大の前身である小西写真専門学校の時代から100年にわたり培われた写真教育の伝統を継承。第一線で活躍する教員が実践的な教育を通じて、写真に関わる幅広い分野で活躍できる次世代のメディアを担う人材を育成している。
学生は、写真表現理論、コマーシャル、ドキュメンタリー、アートの4領域を軸として写真について総合的に学びながら多様な表現力と技術力を習得することができる。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/gakubu/arts/photography/
《受験生サイト》 https://www.t-kougei.ac.jp/admission/arts/department/photography/
本件に関するお問い合わせ先
学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
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