北翔大学とコープさっぽろ、NPOが協働して取り組む「地域まるごと元気アッププログラム」 — 高齢者対象の運動教室、認知症予防と体力維持、参加者同士の交流も
開催地域では年1回、高齢者を対象とした体力測定会を行い、普段の生活に必要な動作6項目をチェック。同時に運動教室への参加を呼びかけ、地域での介護予防の取り組みを推進している。
教室のプログラムは毎週1回60分、基本的に年間48回行われる。「安心」「安全」「科学的」をキーワードに、ひとりひとりの体力に合わせて無理のない運動を行う。
体力測定の結果にもとづいて体力別(地域によっては地区別)にクラス分けし、やる気の出る運動を健康運動指導士が提案。高齢者が参加しやすいよう、「簡単な動作」「座ったまま行える」などの配慮がされており、楽しみながら体操や運動を継続できる。
また、教室の参加者を対象に3カ月に1回体力測定を実施。測定結果を同大が分析し、プログラムの作成や指導に役立てている。
運動教室の参加群と非参加群の体力測定会データを比較すると、1年間にわたって運動を継続した参加群は、多くの項目において大幅に数値が向上。運動教室の効果が表れている。
なお、測定結果は参加者にも提供され、体力の弱い部分、改善された部分を把握することで運動への意欲へとつなげている。
さらに教室に参加することで参加者同士の交流も生まれており、人とのつながりができることにより、気持ちも明るくなるといった効果が見られている。
参加者からは「元気に楽しく活動しています」「運動ができる喜びを感じます」といった感想が寄せられており、今後も活動が広がっていくことが期待される。
●地域まるごと元気アッププログラム
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