東洋大学 × フランスの名門校「ストラスブール大学」交流40周年記念シンポジウムを11月11日・12日に開催 -フランスの文化や歴史に触れるイベント「”フランス-ストラスブール”ウィーク」も開催-
今回のシンポジウムは、これまでの学術的な交流の歩みを振り返り、今後のさらなる発展につなげることを目的として開催します。長年にわたり交流が行われてきた分野にとどまらず、ストラスブール大学との連携をより幅広い学部・研究領域へと拡大する契機とします。シンポジウムでは、生命科学、食環境科学、情報科学、人文学など多様な分野をテーマに、学術交流の一層の深化と新たな可能性を探ります。
ストラスブール大学においては、10月2日から3日(現地時間)にかけて、記念シンポジウムが開催されました。「移行期の仕事―フランスと日本において」をテーマに、7つのセッションが行われ、テーマの多様な側面について研究成果が発表されました。東洋大学からは、矢口学長をはじめ9名の教職員が派遣され、うち7名の研究者が発表を行いました。
▼ストラスブール大学でのシンポジウムの様子
https://sites.google.com/toyo.jp/toyounistra40thanniversaryspec/archive/strasbourg
また、東洋大学でのシンポジウムの開催にあわせて、付帯イベント「”フランス-ストラスブール”ウィーク」も開催。本イベントでは、両大学の交流の歴史や現状、フランス文化などを紹介する様々な企画を展開します。これにより、フランス文化への理解を深め、国際交流や海外留学への関心を促す機会とします。
本シンポジウムは、学外の方にも参加いただけます。参加方法は、特設サイト(本記事冒頭)
をご覧ください。「”フランスーストラスブール”ウィーク」は、一部学内者のみのプログラムもありますので詳細は下記をご覧ください。ぜひ、この機会にフランスの文化に触れてみてください。◆Session-1 プラネタリーヘルスとグリーンケミストリー:持続可能な社会を共創する
開催日時: 2025年11月11日(火)9:00~12:10
会場: 朝霞キャンパス 2101教室 (〒351-0007 埼玉県朝霞市岡48−1)
<概要>プラネタリーヘルスとグリーンケミストリーを軸に、人類と地球との新たな関係性を展望します。プラネタリーヘルスは、生態系の健全性と人間の健康が切り離せないことを示し、グリーンケミストリーは循環性を備えた持続可能な物質設計への転換を提起します。これらSDGsの理念とも深く共鳴するテーマについて、東洋大学とストラスブール大学の研究者が最新の成果を共有しつつ、持続可能な未来を次世代へ継承するために必要な視点を共に考えます。(開催言語:英・日)
<登壇者>Stefan CHASSAING(ストラスブール大学化学研究所 教授)/清水 和哉(生命科学部生命科学科 教授)/Catherine GROSDEMANGE-BILLIARD(ストラスブール大学生物活性分子化学・生化学研究室 教授)/廣津 直樹(生命科学部生物資源学科 教授)/竹田 麻里(食環境科学部フードデータサイエンス学科 教授)/[概要説明]根建 拓(生命科学部生命科学科 教授)/[座長]吉江 由美子(食環境科学部食環境科学科 教授)/加藤 悦子(食環境科学部食環境科学科 教授)
同日開催:大学院生等によるポスターセッション(13時~@朝霞キャンパス2号館特設エリア)
◆Session-2 この変革期の中で教育はどう変わっていくのか?―
開催日時: 2025年11月12日(水)9:00~11:00
会場: 赤羽台キャンパス INIADホール (〒115-8650 東京都北区赤羽台1丁目7−11)
<概要>AIの進化と大学DX(デジタルトランスフォーメーション)は、現代の大学に大きな変革を迫っています。多くの日本の大学でDX推進が喫緊の課題となる中、教育から運営まで抜本的な改革が求められています。その中で東洋大学情報連携学部(INIAD)は、日本の大学のデジタル変革の先駆けとなってきました。本セッションでは、まずINIADの先進的な教育DXの全体像を紹介し、続いてプログラミングや英語教育といった具体的な分野におけるAI活用事例を深く掘り下げます。さらにストラスブール大学の取り組みも交え、AIとDXが導く大学の未来像を議論します。(開催言語:英・日・仏)
<登壇者>坂村 健(情報連携学部 創設者/同情報連携学学術実業連携機構 機構長/ 東京大学 名誉教授/東洋大学 名誉教授)/Thomas LAMPERT(ストラスブール大学 データサイエンス・人工知能講座 主任教授)/矢代 武嗣(情報連携学部 教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 研究員)/古藪 麻里子(情報連携学部 准教授)
◆Session-3 世界を開示するものとしての他社体験―混迷の時代の異文化コミュニケーションを問う 言語、文学、歴史の視座から
開催日時: 2025年11月12日(水)14:00~17:00
会場: 白山キャンパス 円了ホール(〒112-8606 東京都文京区白山5丁目28−20)
<概要>分断と対立が進む混迷の時代を生きる私たちにとって、異文化コミュニケーションとは何をもたらすものなのでしょうか。コミュニケーションとは他者との意思疎通や交流であるばかりでなく、言葉の語源が示唆するように、共にあること、あるいは人間の在り方そのものとも言えるものです。この分科会では、言語、文学、歴史の視座から過去および現在、未来におけるコミュニケーションの問題点と可能性について考察します。(言語:日本語およびフランス語 AI翻訳付)
<登壇者>Irini JACOBERGER-TSAMADOS(ストラスブール大学言語学部現代ギリシャ語学科 教授)/朝比奈 美知子(文学部国際文化コミュニケーション学科 教授)/Antonin BERCHLER(ストラスブール大学言語学科日本語学科 准教授)/鈴木 道也(文学部史学科 教授)/[総合コメンテーター]石井 洋二郎(東京大学・中部大学 名誉教授、京都先端科学大学 特任教授)
■「”フランスーストラスブール”ウィーク」開催概要本件に関するお問い合わせ先
東洋大学広報課
- mlkoho@toyo.jp