金沢大学が第10回世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)サイエンスシンポジウムを実施 — 令和3年度石川県SSH生徒研究発表会との同時開催、オンラインも含め約500名が参加
このシンポジウムは、WPI研究拠点の成果を広く紹介することを目的としたもの。各拠点が毎年持ち回りで開催しており、今年度は金沢大学ナノ生命科学研究所が主催した。
シンポジウム当日、午前の部は片岡一則氏(公益財団法人川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター センター長)による特別講演を皮切りに、WPI拠点からは谷口尚氏(物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 拠点長)、高橋幸奈氏(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 准教授)、福間剛士教授(金沢大学ナノ生命科学研究所 所長)らが講演。
その後、丸山恵氏(名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 URA/University Research Administrator)をモデレーターとして行われた登壇者による座談会では、会場の高校生たちからさまざまな質問が寄せられ、活発なディスカッションが行われた。
午後の部では令和3年度石川県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会を開催。口頭発表では各校代表の6グループが発表を行い、審査委員を務めたナノ生命科学研究所の福間所長、福森義宏副所長、秋根茂久PI(Principal Investigator)との学術集会さながらの白熱した質疑応答を繰り広げた。
ポスター発表では32グループが5カ所に分かれ、金沢大学のURAをはじめとしたモデレーターの進行のもと、フラッシュトーク形式の発表を行った。
ディスカッションには14の全てのWPI拠点から若手研究者が参加。発表した高校生はオンサイトとオンラインの双方から発表のフィードバックを受けることができ、充実した研究交流が行われた。
第一線の研究者に接した高校生からは「最新の研究に触れることができ、とても良い経験でした」「今回の体験を来年自分たちが取り組む課題研究に生かしたい」などの声が聞かれ、盛会のうちに終了した。
○第10回世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)サイエンスシンポジウム
https://10th-wpisymposium-nanolsi.jp/
・金沢大学が文部科学省「世界トップレベル研究拠点プログラム」に採択 –「ナノ生命科学研究所」を新設(2017.10.03)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-38088.html
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