【日本女子大学の社会連携授業】岩手県の地域資源を活用したローカルフードビジネスの実現を目指すプロジェクトに参加~学生が自ら考え、社会提案するSDGs学習を推進
今回の授業では、地域資源の特徴や課題点を調査した上で、「岩手県の食文化を中心とした、魅力ある地域プロジェクト」を学生目線で考案し、チームごとにプレゼンテーションを行った。
同大の非常勤講師でLFPコーディネーターを務める田井中慎氏をファシリテーターとして、岩手県庁担当者、モンゴル人の羊飼養者と遠野市の農業法人、農林水産省LFP 担当者と事務局メンバーをプレゼンテーションに招請。学生が提案したプロジェクトに対して「消費者の目線が考えられている」「伝統を守る発想ではなく発展させる発想であった」「販路や他県との差別化まで考慮されていた」「SDGsも意識されていた」など、高い評価を受けた。
学生らにとっては、岩手県の農業関連従事者が抱える社会課題を学ぶと同時に、自分たちの提案を現地の関係者から直接講評してもらえる貴重な機会となった。
■学生が考案したプロジェクト例
・新たな食文化提案「わんこ式で楽しむ岩手食材」
一口サイズで提供されるわんこそばをヒントにして、岩手のさまざまな食材を「わんこ式」で供する新しい食文化の提案。広大な岩手県内のさまざまな食材が一度に食べられる「わんこ式懐石」や、盛岡冷麺のトッピングとして岩手県産の色とりどりの果物が楽しめる「わんこ式冷麺」等。
・新たな岩手県イメージの戦略提案「岩手県・ビール県計画」
岩手県のイメージが薄いと考えた学生グループが、国内生産量1位のホップに着目し、岩手県のブランド戦略「ビール県計画」を提案。女子大生が飲みやすいりんごビールの製造というアイデアに加え、規格外のりんごや皮を使うフードロス問題に配慮した製造工程や、複数の品種のりんごビールを飲み比べセットにして販売するなど、SDGsの取り組みや商品の付加価値も提案した。
※地域食農連携プロジェクト推進事業(Local Food Project:LFP)
地域の食と農に関する多様な関係者が参画したプロジェクト。地域の関係者が自発的に企画・実行する持続的なビジネスの創出を支援する。岩手県はLFPの先行地域として農林水産分野にとどまらないビジネス展開を促し、地域経済の持続的な発展を目指している。
日本初の女子高等教育機関として創立し、今年120周年を迎える。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学。幼稚園から大学院までの一貫教育、さらに卒業生以外にも門戸を開くリカレント教育など、誰もが生涯を通じて学び、成長し続ける社会を創るための機会を提供している。多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てる。
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